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今、人気の125ccネオクラシックバイクといえば、代表的なのがヤマハ「XSR125」などですよね。125ccモデルといえばホンダ・ハンターカブも無視できない存在ですが、ことネオクラシックというカテゴリーではXSR125が今注目を集めています。そんな人気モデルと比べても遜色ないグレードの海外モデル2台があると聞いて、フォーライド編集部が取材してきたのでご紹介します!
ヤマハ・FZ-X(インド)
1台目はネオクラシックスタイルに仕上がったFZ-Xです。スタイリングは人気を集めている国内モデルの「XSR125」を彷彿とさせ、優れた加速を発揮する効率性に優れた149ccの空冷エンジンを搭載しています。
丸型のシンプルかつクラシックなヘッドライトやフォークブーツが、時代を超えたデザインとクラシカルなスタイルを引き立てています。
トラクションコントロールシステムを搭載しているので、ホイールスピンの可能性を減らし、軽量モノサスペンションと相まって安定した乗り心地を実現しています。さらに、グラブバーが標準装備されているので、同乗者も安心して乗車できるでしょう。
FZ-Xの詳細
テレスコピックサスペンションにより、スムーズなハンドリングを実現し、ABS(アンチロックブレーキシステム)を搭載しているので、滑りやすい状況でも制御されたブレーキと安全性を確保します。
多様な機能を備えたLCDディスプレイはY-Connectを搭載し、Bluetoothを介してスマートフォンと接続が可能です。スピード表示以外にもスマートフォンの通知も表示するため、移動中でも安全に情報を確認することができます。
ヤマハFX-X(インド)とヤマハXSR125を見比べてみる
FZ-Xのスペック
全長×全幅×全高 | 2,020×785×1,115mm |
軸間距離 | 1,330mm |
最低地上高 | 165mm |
シート高 | 810mm |
車重 | 139kg |
エンジン形式 | 空冷 4サイクル SOHC 2バルブ 単気筒 |
排気量 | 149cc |
最高出力 | 9.1kW / 7,250rpm |
最大トルク | 13.3Nm / 5,500rpm |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 | 10L |
タイヤサイズ | 前:100/80-17、後:140/60R-17 |
カラー | ダークマットブルー、マットブラック、マットオレンジ |
価格(税込) | 35万9,000円(乗り出し価格:44万4,000円)※バイク館保証24か月付 |
ホンダ・CB190SS(中国/五羊)
2台目はカフェレーサースタイルの要素を取り入れた、中国の五羊ホンダ(ウーヤンホンダ)の最新モデル「CB190SS」です。搭載された184ccの空冷エンジンは、ECUにより中低速域の点火角を調整することで、力強いトルクを生み出します。
ヘッドライト、ウィンカー、テールライトには高品質なLEDを採用。特にテールライトは、暗闇でCB190SSのロゴが浮かび上がるスタイリッシュな仕様となっています。
さらに足つきが良く、ハンドルバーもライダーの体格に合わせて設計されているので、快適な乗車姿勢を実現。スポーティな走りを楽しみたいライダーはもちろん、街乗りでの快適性も重視するライダーにもおすすめです。
CB190SSの詳細
防水性能が向上した新しいデザインのメーター周りは、レトロな雰囲気に仕上げられています。
ヴィンテージ風のタックロールシートやタンクに施されたブロックパターンをはじめ、ホイールにはキャストではなくスポークタイプが採用されており、新しいブロックタイヤと組み合わせることで、より一層レトロな印象を醸し出しています。
また、ABS(アンチロックブレーキシステム)により、急ブレーキ時の車両の横滑りや流れを防止し、緊急事態にも対応しやすくなっています。
ホンダCB190SS(中国/五羊)とヤマハXSR125を見比べてみる
CB190SSのスペック
全長×全幅×全高 | 2,020×775×1,070mm |
軸間距離 | 1,360mm |
最低地上高 | 170mm |
車重 | 145kg |
エンジン形式 | 空冷 4サイクル 単気筒 |
排気量 | 184cc |
最高出力 | 12.4kW / 8,000rpm |
最大トルク | 16Nm / 7,000rpm |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 | 15.3L |
タイヤサイズ | 前:110/70-17、後:140/70-17 |
カラー | ブルーグレー、アイボリーホワイト、マットグレー |
価格(税込) | 44万9,000円(乗り出し価格:53万4,000円)※バイク館保証24か月付 |
ライバルはヤマハ「XSR125」
世界的に人気を博しているヤマハ「XSR」シリーズの末弟で、レトロな外観やパフォーマンスから、原付二種モデルの中でも群を抜いて人気を集めているXSR125。搭載されたエンジンは「YZF-R125」と同じ、水冷4ストロークSOHC単気筒で、最高出力は11kW / 10,000rpm、最大トルクは12Nm / 8,000rpmを誇ります。
飾らない、シンプルかつモダンなデザインもさることながら、スポーティな乗り味が魅力です。
3モデルのスペック・価格を比較
今回ご紹介した3モデルの排気量に多少の違いはありますが、スペックに大きな差は感じられませんでした。小排気量とは言え、車両重量が軽く、単気筒ですのでトルクがあることから峠道でも申し分なく、もちろん街乗りにも最適です。バイクは排気量で優劣が決まるわけではないので、乗り手自身の楽しみ方にマッチしたモデルを選ぶといいでしょう。
XSR125も非常に魅力的なモデルですが、FZ-XとCB190SSは、よりリーズナブルな価格設定が魅力です。初期費用を抑えられ、浮いた予算でヘルメットやグローブ、スマホホルダーなどを揃えることも可能です。また、納期が短い点も大きなメリットと言えるでしょう。
そして、 周りの人と被りたくない個性派ライダーには、特におすすめしたいモデルです。
また、アジアの輸入車と聞くと、品質面で不安を感じる方もいるかもしれません。しかし、近年のモデルは品質が大幅に向上しており、デザイン性・クオリティともに高いレベルに達しています。ホンダ、ヤマハという世界的なメーカーの製品ですので、信頼性も抜群です。
さらに、バイク館なら保証面も充実し、国内メーカーの新車と同様に2年間の保証が付き、中古車も対象となります。消耗品も一部を除き自社でストックしており、アフターパーツの供給体制も万全ですので、安心して購入いただけます。
FZ-XとCB190SSが買えるのはバイク館だけ!
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❺スマホホルダー | 価格:3,980円(税込) モデル:スタンダードタイプ(充電機能無し、USBポート無し) 色:ブラック |