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ヘッドライトの形ってバイクの顔そのものだと思いませんか?スタンダードな丸目や角目に、常識を吹き飛ばすような奇抜なライト……どれもイイです。
イケメンで言えば、しょうゆか塩か、はたまたケチャップ、マヨネーズetcといろんな顔があって、どれもカッコよくて目移りしちゃう!状況によく似てます(笑)。
とはいえ、イケメンも最近は個性が重視される時代……。そんなわけで(どんなわけだ)、今回はヘッドライトが個性的でイケてるバイクを著者の独断と偏見で5つ紹介しちゃいます!
【視線にやられちゃう】ヤマハ MT-09
初代のMT-09は単眼でしたが、2代目は2眼のLEDに変更されて個性派に。ウルトラマンベリアル(わる~いウルトラマン)を思わせる攻撃的な目つきで、こちらを睨みつけてきます。鋭い視線にやられちゃいそうです!
スポーティーな車体と攻撃的なヘッドライトという過激なルックスで、乗る人も見る人をも魅了するスーパーネイキッド。
斜めについたデュアルヘッドライトは、デュアルLEDポジションで4つのLED電球を装備。とても明るいのも特徴です。
ワイルドなイケメンが好きな方におすすめです。
【ファッションセンス抜群】スズキ KATANA
バイク界の角目イケメンといったらやっぱりKATANA。多くのライダーに愛されるKATANAは、国内のみならず海外にもファンが多い事でも知られています。
ライトこそスタンダードな角目ですが、日本刀をモチーフにしたと言う独特なフォルムのデザインと、ライダーが自分で手を加え、自分色に染めたくなる車体や性能をしています。
カスタムシーンを見ても、KATANAはどんなに手を加えられても、角目のままというくらい、ライトの形には愛着が持たれています。初代のGSX1100S KATANAから現行のKATANAまで、30年以上もその伝統は受け継がれているくらいです。
顔は地味なんだけどなんか目が離せない。しかも髪型とかスタイルが良くて、ファッションセンス抜群なイケメンて感じがたまりません。
角目ライト好きならKATANAしか見えない!
【ボクサーの精悍さ】ホンダ NC750S
ビッグスクーターのような顔つきのNC750S。個性的な顔つきではないですが、一度見たら忘れられないタイプのお顔です。ヘッドライトの輪郭を縁取るポジションランプが個性的で、頬のコケたボクサーみたい。佇む男の姿に惚れちゃいそうです。
【空から来たイケメン】BMW R1150Rロックスター
このまま走り出して、宇宙にでも飛んで行けそうなスタイリングのBMW R1150Rロックスター。近未来的な車体デザインと並んで目を惹くのが、グレイを思わせるギョロッとした異径の丸目2つという不思議なヘッドライトです。
いわば、バイク界のイケ(てるエイ)リアン。まだまだ地球のイケメンに飽きてないけど、ちょっと挑戦したくなる不思議な魅力があります。
【熱いハートの紳士】トライアンフ ROCKET III
先のR1150Rロックスターと同じ丸目ながら、更にすごい迫力を放っているのがトライアンフ ROCKET Ⅲ。
厚底メガネのようなヘッドライトですが、LED化されており、中央にはトライアンフのトライアングルマークが存在感を放っています。
一見ひょうきんなお顔に見えちゃうものの、よく見ると高級感漂うおしゃれさん。
ワイルドなボディとおしゃれなヘッドライトがアンバランスのように感じますが、これもトライアンフ ROCKET Ⅲの最大の魅力です。
正面から見るのと真横から見るのでは全く印象が違い、まるで違うバイクのようです。
熱いハートを持ちながらも、気遣いを忘れない優しい紳士といったところでしょうか。
おわりに:やっぱり目移りしちゃう
ワイルドな彼に、うちに情熱を秘めた紳士、宇宙からやってきたイケメンなどなど……みんなカッコよすぎて選べない!いっそみんな手に入れてハーレムを築きたいところですが、そうも行かないですよね(金銭的にも時間的にも)。
でも見るだけならタダなので、気に入ったイケメン(バイク)を見て眼福に浸るひとときもありかもしれませんよ。