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日本国内のバイクメーカーといえばホンダやヤマハ、カワサキなどが有名ですが、あまりに有名すぎて国内メーカーのバイクは見慣れてしまっているのではないでしょうか?
去る2018年にタイのバイクメーカーであるGPXが日本に代理店を設立し、2019年に販売がスタートしバイク業界に新たな風が吹き始めました。
そこで今回の記事ではそんなGPXのバイクをいくつかピックアップしてご紹介していきますので、気になる車両がありましたら公式ホームページもあわせてチェックしてみてください。
POPz 125
POPz 125は日本でいうところの原付二種に分類されるバイクで、排気量は124ccです。
全長182cm、全幅68.5cm、全高114.2cmと小柄なサイズ感で、どちらかというとホンダのカブシリーズに近いサイズ感なので日本人でもしっくりくるライディングが可能でしょう。
ヘッドライト、テールライトともにLEDが採用されており、暗い夜道でもしっかりと照らしてくれるので安全に走行が可能です。
カラーリングとしてはホワイト、レッドなどラグジュアリーなカラーのほかにもブルーやピンク、オレンジがラインナップされておりカラーバリエーションが豊富なのも特徴でしょうか。
価格はメーカー希望価格24万8,000円で2020年にリリースが開始される予定ですので、原付二種をお考えの場合はPOPz 125も検討されてみてはいかがでしょうか。
Gentleman Racer 200
Gentleman Racer 200は日本のバイクメーカーにはあまりない、排気量197ccの中型に分類されます。
ご覧のようにどこか懐かしさのあるネイキッドな外観に、ビビッドなレッドや一体感のあるブラックのカラーリングが美しいボディが特徴です。
サイズ感は全長202cm、全幅79cm、全高116cmと小さすぎず大きすぎず、ちょうどよい大きさなので小回りもききやすく狭い道路が多い日本でも快適に走行ができるでしょう。
メーターは近年主流のデジタルメーターを採用しており、走行スピード、トリップメーター、ギア、燃料が一体になって見やすくなっています。
実際に試乗してみたレビューも公開していますので、ぜひそちらもチェックしてみてください。
Demon150GR
Demon150GRは日本ではあまり見かけないような、近未来な外観が特徴のバイクです。「なにガーレ?」とか聞いちゃいけません。
排気量は149ccとジャンルとしては自動二輪車ですが、スタイリッシュでいてどこかメカニカルな雰囲気はマニアにはたまらないのではないでしょうか。
カラーリングはビビッドなイエローに、レッド、ブラック、ツートンカラーでレッド/ホワイトなど幅広いバリエーションで展開されています。メーターはデジタルが採用されており、派手に画面が光るというよりかはスッと光り雰囲気があります。
ライトも夜間で使用するとデザインとあいまってシャープな印象が与えられ、Demon150GRの名前に恥じない、まさに「悪魔的」な魅力に引き込まれることでしょう。メーカー希望小売価格は34万3440円。
Legend150S
Legend150Sはトレンドなレーサーやスポーツタイプのバイクではなく、古き良きクラシカルなバイクが好きな方におすすめできるラインナップでしょう。
排気量は149ccと決して大きくはないので爆発的な走行性能は感じにくいかもしれませんが、クラシカルなバイク好きはそこまで走行性能を求めないでしょうから問題にはならないでしょう。
なによりも優雅なカラーリングと見た目が美しいだけでなく、中型バイクにはめずらしいヘルメットホルダーが標準搭載されており、置き場所に困るヘルメットもスマートに格納できます。
価格も控えめの264,000円ですので、かっこいいバイクをお探しの方はぜひチェックされてみてはいかがでしょうか。
まとめ
タイのバイクと聞くとイメージしにくかったでしょうが、国内メーカーのバイクと同じくらい魅力あふれるバイクをGPXは手がけています。
GPXは東京都や大阪府以外にも各地(関東、東北に多め)にディーラーがありますので、気になるバイクがありましたらぜひお近くのディーラーに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?