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歴代ハーレーエンジンのサウンドを聞き比べてみた!

歴代ハーレーエンジンのサウンドを聞き比べてみた!

ハーレー・ダビッドソンといえば、「ショベルヘッド」や「ナックルヘッド」などエンジン名の愛称が有名ですよね。

ロッカーカバーの見た目で愛称が付けられたり、エンジンの機構が愛称になったりと、その由来は様々ですが、エンジン・サウンドに違いがあるのでしょうか?

今回は、そんな素朴な疑問を解消する動画がございましたので、筆者の補完混じりでご紹介いたします。

まずは最古のハーレーVツインエンジン!

ハーレー初のVツインエンジンモデル「MODEL 5-D」に搭載されていたフラットヘッドモーターのエキゾースト・サウンドです。

独特の”シャコシャコ”した音が古さを感じさせます。

次はタフなエンジン「サイドバルブ」

構造が非常にシンプルでタフな事から、軍事用としても用いられた「サイドバルブ(通称フラットヘッド)」です。フラットヘッドは、シリンダーヘッドが平らな形をしている事に由来します。

録音状況にもよりますが、基本的にパサパサした印象のサウンドです。

初のOHVエンジン「ナックルヘッド」

ビッグツインの元祖ともいえる「ナックルヘッド」。名前の由来はロッカーカバーが”握りこぶし(ナックル)”に似ている事から。

エンジンサウンドの動画シリーズで、なぜかナックルがありませんでしたので、別から拝借いたしました。元祖ビッグツインだけあって、極太で乾いたサウンドが特徴的!

アルミシリンダーヘッドの「パンヘッド」

ロッカーカバーが「なべ(パン)」に似ていることから「パンヘッド」と呼ばれている。シリンダーヘッドの素材をアルミにしたため、ナックルヘッドよりも軽量化させる事に成功している。

基本的にはナックルのサウンドとほぼ変わらないですが、若干パンの方が軽めのサウンド。

最も人気のあるエンジン「ショベルヘッド」

ロッカーカバーがショベルに似ている事から「ショベルヘッド」と呼ばれています。

ガシャガシャした硬いサウンドが特徴的です。こちらの動画だと機械的な音が特に聞こえます。

そろそろ旧車の仲間入り!? 「エボリューション」

「エボリューション=進化」と名付けられたOHV第4世代のこちらのエンジン。ついこの前(といっても20年前)まで新車で売られていたので、馴染みの深い方も多いのではないでしょうか。一応”○○ヘッド”の縛りで、「ブロックヘッド(四角いから…)」という愛称が付けられたのが、まったく浸透せず。

ハーレーの代名詞でもある三拍子が特に出しやすいエンジンです。※最初のセッティングからこんなにアイドリングは低くありません。

最新のエンジン「ツインカム」

現在の最新エンジンですね。「ファットヘッド」や「キャッスルヘッド」という愛称がありましたが、こちらも定着せず正式名称の「ツインカム」で通っています。

排気量が大きくなっているだけあって、図太さに磨きがかかり、さらに極太サウンドとなっています。

最後に次世代ハーレー「LiveWire」

最後に、世にも奇妙なサウンドを響かせる、ハーレーの次世代電気バイク「LiveWire」です。

世間では素晴らしいと褒めたたえておりますが、前項までのエキゾーストサウンドを聴いてもまだこのサウンドが素晴らしいといえるでしょうか。もしもこのままであれば、既存のハーレーファンは「ノーウェイ」だと思いますが…。

いかがだったでしょうか。

まぁ、録音状況や、サイレンサーによって全然違うじゃん!と言われてしまえばそれまでなのですが、参考程度にお楽しみください!

また、アーリーショベルもアイアンもエボスポもV-RODもストリートもトッパーもないですが、予めご了承ください。

歴代ハーレーエンジンのサウンドを聞き比べてみた!

ハーレーダビッドソン リビルド&レストア ナックル&パンヘッド編

Rick Schunk
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