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アメリカ・テネシー州にある「Ole Smoky Moonshine(オレ・スモーキー・ムーンシャイン)」というウィスキーをご存知でしょうか。
Moonshineとは英語で”密造酒”の意味で、タル熟成をしないコーン・ウィスキーです。
ハーレーとコラボした密造酒
今回ご紹介するのは、こちらのムーンシャインを製造販売するオレ・スモーキーと、本国アメリカのハーレー・ダビッドソンとがコラボレーションした、”フルスロットル”なウィスキー「HARLEY-DAVIDSON ROAD HOUSE CUSTOMS CHARRED」。
密造酒といっても、当たり前ですが変な不純物が入っていたり不味かったり人体に有害だったりはしません。
ラベルにもしっかりと刻まれた”バー&シールド”が何とも誇らしいです。
密造酒「Moonshine」とは?
地元アメリカの東テネシー州で獲れたコーンを使用し、禁酒法時代から100年に渡って受け継がれる、タル熟成をしない独自のレシピに基づき醸造されたコーン・ウィスキーです。ウィスキーを入れる容器も、禁酒法時代に密造酒が裏ルートで販売されていた形式になぞらえて、メイソンジャー(ガラス瓶)に入って販売されています。
80%はコーンを原材料としていますが、独特のフレーバーを醸し出す残りの20%はシークレットという、どこまでもオトコ心をくすぐる禁断のウィスキーです。
また、フレーバーも充実しており、チェリー、アップルパイ、ピーチ、オレンジなどがあります。
どこで飲めるの?
こちらのムーンシャインを提供しているお店は、南青山にある「COMMUNE 246」という複合施設内にあるシガーショップ「TOBACCO STAND」。さらに、オレ・スモーキー・ムーンシャインが飲めるのは、日本では現在ここだけ!
つまり、ハーレーとのコラボレーション・ウィスキーが飲めるのも、タバコ・スタンドのみなのです。
おそらく、日本のどのバイク雑誌よりもバイク系ニュースサイトよりも早い情報だと思います。
ちなみにハイボールや、ジンジャーハイボールにしてくれて、1杯800円で飲めます。
日本ではまずお目にかかれない密造酒が飲めるタバコ・スタンドですが、名前の通り本来は世界中から集めたシガーやシガレットが楽しめるシガーバー。
余談ですが、禁酒法といえばこの人、伝説のマフィア「アルフォンス・ガブリエル・カポネ」、通称アル・カポネ。
ということで、タバコ・スタンドでは、「Al Capone POCKETS」という名前のリトルシガーも取り扱っています。
シガーバーと聞くと敷居が高いように思うかもしれませんが、とてもオープンなお店で、店員さんもとても気さくで好印象です。
年中無休で11時〜22時まで営業しているので、仕事帰りにでもふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。