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バイクを走らせるにはいい季節となってきました。風も暖かくなり、心地良く感じられますね。あ、いや、まだちょっと寒いかも……?
花粉症のライダーにとっては最悪の季節でもありますよね。しかし、そんな中でもバイクに乗りたいのがバイク乗り。花粉症なんかに負けてたまるかと、あらゆる対策グッズを駆使してバイクライフを楽しんでいるのではないでしょうか。
今回は、花粉症ライダーが使っている花粉症対策グッズ5選を紹介したいと思います。
排気バルブで息苦しくないマスク
空気清浄機並みの超高性能フィルターを装備したマスク。花粉はもちろんの事、排気ガスやPM2.5などもシャットアウトするという大気汚染対策マスクです。息を吸うとバルブが閉じ、花粉などの外気の侵入を防いでくれます。吐く息を効率良く排気するので、息苦しさも解消されます。
素材は伸縮性があり顔にフィット。さらにアルミ製のノーズクリップで密閉性も増しています。これで鼻からの花粉をシャットアウト!息苦しさもないので、快適なライディングが楽しめます。
SUOMY(スオーミー)サングラス
次は、目の花粉症対策です。走行中に花粉が目に入ってかゆくなったり涙が出たりしてしまったら、運転に支障が出てしまってかなり危険ですよね。
サングラスやゴーグルで目を守るのが対策だと思います。オフロードバイクやビンテージバイクなどに乗っているライダーは、ヘルメットもゴーグルに合わせやすいですが、フルフェイスヘルメットを愛用しているライダーにはゴーグルはちょっと難しいですね。
そんな時はサングラス。しかもただのサングラスではなく内側部分にスポンジパッドが入っていて、風や埃の侵入を防いでくれるというこのSUOMYのサングラスは、頭の幅や鼻の高さなどを日本人の顔に合わせて作られているのでサイズ感も問題なし。
しかもデザインがとてもおしゃれで、どんなヘルメットやバイクにも合わせられます。レンズはクリアのほかにも、ミラータイプやブラックタイプもあります。値段も3,000円前後とお財布にも優しい!花粉症対策には最適なサングラスです。
鼻腔塗り薬
フマキラーの「アレルシャット」シリーズの鼻腔塗り薬は鼻に塗るだけで、1回約4~5時間のアレルギー反応抑制効果があります。ステロイド薬のように、症状を忘れてしまうくらいの効果は得られないのですが、症状はだいぶ抑えられる上に、医薬品でなく身体に作用しないので、副作用もほぼないそうです。
また、眠くなる事もなくなるそうなので、バイクを運転をする時にも安心です。マスクと併用すると花粉症対策の効果アップ!
ミストタイプの鼻シャワー
同じくフマキラーの「アレルシャット」シリーズの鼻シャワーです。小さく携帯しやすいので、バイクに乗る時にバッグやポケットに忍ばせていても、邪魔になりません。サービスエリアなどでの休憩の時に、シュシュと鼻の中を奥まで洗浄できます。
ミストタイプなので、ダラダラ垂れたり、びちゃびちゃになる事もありません。ササッと洗浄ができて、ムズムズもスッキリ!
ナイロン系のアウター
これは走行中に使うようなアイテムではありませんが、アウターはツルツル素材のものがおすすめです。走行中に衣服が花粉を吸いこんでしまうと、家に帰ってから花粉を家の中に持ち込んでしまいます。
ツルツルしたナイロン系の素材のアウターなら、家に入る前にパパットと花粉を払って落とせるので、ナイロン系がおすすめです。
最後に
刺さる人には刺さる憎き花粉症。花粉症でもバイクに乗るというライダーには試練のようなものかもしれませんが、春のツーリングを安全に楽しむため、花粉症対策グッズを参考にしていただけたらと思います。