この記事の目次
道路上で最も故障したくない場所は高速道路……とはいえバイクや車が故障する場所は選べません。常日頃から点検やメンテナンスをしていても壊れる時は壊れます!
筆者も先日、高速道路で立ち往生することになりました……
故障はいつ起こるかわからない!
でも、もし高速道路で止まってしまったら、ハザードランプが付けられる車両はハザードを付けて、車の後方に三角板(停止表示機材)や発煙筒などを設置して、後続車に合図をすること。
ガードレールがあればその外側に入って安全を確保し、ガードレールがない場合は安全と思われる場所で待機しましょう!
すみやかに非常電話や道路緊急ダイヤル#9910などで事故や故障状況を通報します。
近くのキロポストの数字で現在の地点を報告すればベスト。しばらくすると道路維持作業車に乗った交通管理隊が到着します。
高速道路上は本来、駐停車が禁止されているが、やむ得ない事情で停車する場合は大丈夫。だけどビュンビュン車が走る脇での修理はなかなかリスキー。交通管理隊が旗を振ってくれている中、なんとか知恵と勇気で走行可能にするものの……
やっぱり駄目。スプロケットのロックナット落としているので10mしか走れない……ちなみに交通管理隊の車には簡単な工具も搭載されていました。
自力ではどうしょうもないと判断したのでレッカーを呼ぶことに。
その場で簡単に直せそうなら交通管理隊も待ってくれますが、修繕不能と判断したらすぐにレッカーを呼ぶ方がいいでしょう。レッカーに連絡したら交通管理隊も帰って行きますので、そこからは高速道路で寂しくレッカー待ち。
レッカーに乗せたら交通管理隊がパイロンを置いて行ってくれてるだろうから、それを脇に寄せておくこともお忘れなく!
「#9910」を覚えておこう!
道路緊急ダイヤル#9910は覚えておいた方がいいぞ!
交通管理隊が処理を終えた時点で小冊子が渡されました。そこのアンケートは記入してポストインすると交通管理隊の皆さんが喜ぶそうです。
筆者は感謝の気持ちを込めて、ポストに投函しました。お世話になりました!!