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恐らく本州なら1泊2,000円以上はするであろう、ロケーション抜群のキャンプ場に「無料で」泊まれるのが北海道です!しかも、無料なのに設備もしっかりしていて、大抵温泉やコンビニも近いという好立地だから驚きます。
あえて難点を挙げるとすれば、あまりに北海道の無料キャンプ場が良過ぎて、一度泊まると本州の有料キャンプ場に高い料金を払うのが馬鹿らしくなる…… ことかもしれません。そんな魅惑の北海道の「神ってる無料キャンプ場」を5か所紹介していきます!
今も昔もライダー定番の無料キャンプ場「呼人浦キャンプ場」
今まで北海道ツーリングに行ったことがあるライダー、もしくは興味があるライダーなら、誰でも一度は「呼人浦キャンプ場」の名前を聞いたことがあるはずです。
網走の市街地から南へバイクを10分くらい走らせると、ロケーション抜群の湖畔のキャンプサイトが見えてきます。バイクは敷地内の舗装路を通行可能で、ほぼ横付けでテントを張ることが出来ます(車は敷地内は舗装乗り入れ不可)
目の前の網走湖に落ちる夕日が最高に綺麗で、テントがそのまま夕日の特等席となる、北海道を代表する無料キャンプ場です!
長期滞在者の聖地「ナウマン公園キャンプ場」
夏の間はここで1〜2ヶ月滞在するキャンパーも珍しくはない、長期滞在者に大人気の無料キャンプ場です。忠類の町を見下ろす小高い丘に上にあるキャンプ場で、綺麗な芝生に過不足のない設備、徒歩圏内に道の駅と温泉まである、到底無料とは思えない充実ぶりを誇ります。
サイトは場内の坂道沿いに3段くらいに分かれていますが、ライダーは一番上のサイトが静かでオススメです(下段はファミリーやオートキャンパー向けのサイトです)あまりに居心地が良すぎるので、北海道をツーリングする予定が、ここで沈没してしまう可能性大の危険過ぎる場所です!
サロマ湖でキャンプするならココ「キムアネップ岬キャンプ場」
サロマ湖に突き出している「キムアネップ岬」の先端にある無料キャンプ場です。設備としては必要最低限のキャンプ場ですが、目の前に広がる広大なサロマ湖と、そこに落ちる夕日は格別です。
周辺に温泉がないのが残念なポイントではありますが、代わりに100円で利用できるコインシャワーがあるのでご安心を!
非日常感を味わえる「霧多布岬キャンプ場」
その名前の通り霧の発生率が高い「霧多布岬」にある無料キャンプ場です。仮にここまでの道が晴れていたとしても、まるで雨のような濃い霧に覆われている場合が多いです。
しかし、それは本州から来たツーリングライダーからすれば、旅の醍醐味「非日常感」を存分に味わえるということです!キャンプ場としては十分設備が整っており、管理棟もあるので女性ライダーも安心してキャンプすることが出来ます。
これぞ神ってる無料キャンプ場「みさき台公園キャンプ場」
北海道ツーリングにおけるハイライト「オロロンライン」沿いにある超高クオリティな無料キャンプ場です。海沿いの高台にあるキャンプ場なので、開放感溢れるロケーションがとにかく素晴らしく、晴れた日は海に浮かぶ利尻富士の姿を見ることが出来ます。
道の駅に温泉、レストランにミニ遊園地と盛り沢山の「みさき台公園」の中にあるキャンプ場で、とにかく退屈する理由が存在しません!目の前に落ちるドラマチックな夕日、夜空に広がる満点の星空も見事で、もはや単にキャンプ場というよりツーリングの目的地と言える場所です。
今回のまとめ
え?こ、ここが無料!?初めて北海道の無料キャンプ場に泊まったライダーは皆驚きます。
必然的にキャンプ場に求めるレベルが上がってしまうので、本州に戻った際には十分気を付けましょう!