この記事の目次
ヤマハは「XSR125」の発売により、フルサイズ125cc(原付二種)ロードモデルのフルラインアップ化を果たしましたが、ホンダ製原付二種の魅力は伝統の横型エンジン搭載車の豊富なラインアップです。
その魅力を強化すべく、ホンダが原付二種4車種に新色を投入しましたので、ご紹介いたします。
「ダックス125」には爽やかなブルーが追加!
最初にご紹介するのは、ユニークな胴長のエクステリアとポップなイメージから幅広い年代のライダーに支持されている「ダックス125」の新色です。
ご覧のような爽やかな“パールグリッターリングブルー”を追加しました。継続色の“パールネビュラレッド”、“パールカデットグレー”を合わせた全3色のカラーバリエーションとなります。
「ダックス125」はスチール鋼板プレス製バックボーンフレームが醸し出す、ユニークな胴長のエクステリアが特徴です。タンデムが可能なロングタイプのダブルシートと、パッセンジャーも握りやすいグラブバーを搭載しています。
搭載されているのは自慢の横型エンジン=空冷4ストロークOHC単気筒。最高出力は6.9kW/7,000rpm、最大トルクは11Nm/5,000rpmと扱いやすさが自慢です。それに合わせてクラッチ操作を必要としない自動遠心クラッチに4速トランスミッションを採用しています。
アップタイプのマフラーに装着されたマフラーガードや、車体左側面のカバーなどに採用したクロームメッキパーツがチャームポイントです。
車両本体価格は44万円(税込)で、2023年12月14日(木)に発売予定です。
「ダックス125」のスペック
エンジン形式 | 空冷 4ストローク OHC 単気筒 |
排気量 | 123cc |
最高出力 | 6.9kW / 7,000rpm |
最大トルク | 11Nm / 5,000rpm |
車両重量 | 107kg |
全長×全幅×全高 | 1,760×760×1,020mm |
最低地上高 | 180mm |
シート高 | 775mm |
変速機 | 自動遠心クラッチに4速トランスミッション |
燃料タンク容量 | 3.8L |
タイヤサイズ | F:120/70-12 51L、R:130/70-12 56L |
カラー | パールグリッターリングブルー(新色)、パールネビュラレッド、パールカデットグレー |
価格(税込) | 44万円 |
「CT125・ハンターカブ」には映えるイエローが追加!
続いてご紹介するのは「CT125・ハンターカブ」に追加された新色です。市街地や郊外で映える“ターメリックイエロー”が追加されました!継続色の“グローイングレッド”、“マットアーマードシルバーメタリック”を合わせた、全3色のカラーバリエーションとなります。
「CT125・ハンターカブ」は、ホンダが世界に誇る名車「スーパーカブ」シリーズの魅力=市街地での普段使いの気軽さや利便性、機動性に加えて、タフな印象のスタイリングや更なる扱いやすさの向上を実現したモデルです。
搭載するのは、こちらも自慢の横型エンジン=空冷4ストロークOHC単気筒。最高出力は9.1kW/6,250rpm、最大トルクは11Nm/4,750rpmと、「ダックス125」よりも低速側を重視した設定。
ツーリングやトレッキング用途にも対応する本格的な装備も魅力であり、ビギナーだけでなくベテランライダーにも支持されています。
車両本体価格は44万円(税込)で、2023年12月14日(木)に発売予定です。
「CT125・ハンターカブ」のスペック
エンジン形式 | 空冷 4ストローク OHC 単気筒 |
排気量 | 123cc |
最高出力 | 6.7W / 6,250rpm |
最大トルク | 11Nm / 4,750rpm |
車両重量 | 118kg |
全長×全幅×全高 | 1,965×805×1,085mm |
最低地上高 | 165mm |
シート高 | 800mm |
変速機 | 4速リターン |
燃料タンク容量 | 5.3L |
タイヤサイズ | F:80/90-17M/C 44P、R:80/90-17M/C 50P |
カラー | ターメリックイエロー、グローイングレッド、マットアーマードシルバーメタリック |
価格(税込) | 44万円 |
「スーパーカブ110」にはカジュアルなオレンジが追加!
続いてご紹介するのは「スーパーカブ110」に追加された新色です。カジュアルな印象の“フレアオレンジメタリック”が新たに設定され、継続色の“グリントウェーブブルーメタリック”、“タスマニアグリーンメタリック”、“バージンベージュ”、“クラシカルホワイト”を合わせた、全5色のカラーバリエーションとなります。
「スーパーカブ110」は今さら説明不要な名車ですが、力強い出力特性と燃費性能の両立する横型エンジンを搭載しています。
前後輪にキャストホイールおよびチューブレスタイヤを採用し、前輪ディスクブレーキには制動時の安心感に寄与するABSを装備するなど、時代とともに進化を続けています。
車両本体価格は30万2,500円(税込)で、2023年12月14日(木)に発売予定です。
「スーパーカブ110」のスペック
エンジン形式 | 空冷 4ストローク OHC 単気筒 |
排気量 | 109cc |
最高出力 | 5.9W / 7,500rpm |
最大トルク | 8.8Nm / 5,500rpm |
車両重量 | 101kg |
全長×全幅×全高 | 1,860×705×1,040mm |
最低地上高 | 138mm |
シート高 | 738mm |
変速機 | 4速リターン |
燃料タンク容量 | 4.1L |
タイヤサイズ | F:70/90-17M/C 38P、R:80/90-17M/C 50P |
カラー | フレアオレンジメタリック、グリントウェーブブルーメタリック、タスマニアグリーンメタリック、バージンベージュ、クラシカルホワイト |
価格(税込) | 30万2,500円 |
「クロスカブ110」には落ち着いた印象のブルーが追加!
最後にご紹介するのは「クロスカブ110」です。落ち着いた印象の“マットジーンズブルーメタリック”が新たに設定されました!これと継続色の“マットアーマードグリーンメタリック”、“パールディープマッドグレー”を合わせた全3色のカラーバリエーションとなります。
「クロスカブ110」は「スーパーカブ110」のバリエーションモデルであり、カジュアル&タフなデザインが特徴。若いライダーからの支持がアツいモデルです。
車両本体価格は36万3,000円(税込)で、2023年12月14日(木)に発売予定です。
「クロスカブ110」のスペック
エンジン形式 | 空冷 4ストローク OHC 単気筒 |
排気量 | 109cc |
最高出力 | 5.9W / 7,500rpm |
最大トルク | 8.8Nm / 5,500rpm |
車両重量 | 107kg |
全長×全幅×全高 | 1,935×795×1,110mm |
最低地上高 | 163mm |
シート高 | 784mm |
変速機 | 4速リターン |
燃料タンク容量 | 4.1L |
タイヤサイズ | F:80/90-17M/C 44P、R:80/90-17M/C 50P |
カラー | マットジーンズブルーメタリック、マットアーマードグリーンメタリック、パールディープマッドグレー |
価格(税込) | 36万3,000円 |
いずれのニューカラーも魅力的!
いかがでしたでしょうか?今回はホンダが原付二種クラスの4車種に追加したニューカラーをお届けしました。
どのモデルも2023年12月14日(木)に発売予定ですので、購入を予定している方や気になった方はお近くの販売店にお問い合わせください。