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ホンダの新しい4ミニとして徐々に人気を拡大しつつある「グロム」がマイナーチェンジ! 今回は単なるカラーチェンジに留まらない外観の一新です。
そもそも「グロム」は、2013年6月の発売開始以来、コンパクトな車体と倒立フロントフォーク、それに前・後輪ディスクブレーキなどの本格的な装備により、若者だけでなくベテラン・ライダーのセカンドバイクとしても支持されている、今、最もアツいクラスである原付二種モデルです。
2016年モデルはこれだ!
今回のモデルチェンジでは、新設計のLEDヘッドライトを採用。またボディー形状はエッジを効かせたデザインに変更しています。ヒンジ式のタンクキャップを新たに採用することで給油時の利便性を高めたほか、イグニッションキーのブレード部を持ち手に収納可能としたフォールディング機能付き「リトラクタブルキー」をホンダの二輪車で初採用しています。車体色は、パールバレンタインレッド、レモンアイスイエロー、パールヒマラヤズホワイトの3種類です。
続いて、2013年に販売開始された初代から一挙に全カラー公開します!
2013年モデル(初代)
初代「グロム」は、若者をターゲットに新開発されました。開発コンセプトは“ジャストサイズ&魅せるスペック”。フレームは新設計のスチール製モノバックボーン。ワイドサイズの前・後12インチタイヤと、倒立フロントフォーク、前後ディスクブレーキなどを装備していました。エンジンは、扱いやすく燃費に優れた空冷4ストロークOHC125cc単気筒。4速マニュアルミッションを搭載していました。
2014年モデル
新色はパールヒマラヤンホワイトのみで、レッドとブラックは継続色。前年モデルからの変更点は
- ホイールカラーがゴールドに
- 前・後のブレーキキャリパーにゴールドカラーを採用
- サイドカバーガーニッシュにゴールドカラーを採用
- 車体色と同色を施したシートカウル、ヘッドライトステー
とされています。
2015年モデル
新色はマリゴールドイエローのみで、ホワイトとブラックは継続色。ただし、前年モデルからは
- サイドカバーとリアカウルにマットブラック塗装を施し、軽快感を強調
- パールヒマラヤズホワイトとアステロイドブラックメタリックのシュラウドにあしらったウイングマークをレッドに変更
- 「GROM」のロゴを拡大し、サイドカバーに貼付
とされています。
2016年モデルのスペック
- エンジン:空冷4ストロークOHC単気筒
- 総排気量:124cc
- 最高出力:7.2kW[9.8PS]/7,000rpm
- 最大トルク:11N・m[1.1kgf・m]/5,250rpm
- 圧縮比:9.3
- 全長×全幅×全高:1,755×730×1,000mm
- 軸距:1,200mm
- 最低地上高:155mm
- シート高:760mm
- 内径×行程(mm):52.4×57.9
- 車両重量:104kg
いかがでしたか? 「グロム」はホンダがこれから力を入れていくに違いないモデル。乗ってみたくなる外観に進化していましたね! 車両本体価格は34万5,600円。これはセカンドバイクに是非ほしい!という方は、今すぐ販売店へGO!