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1967年の初代「Z50M」の誕生から50年の迎えた2017年3月、予定されていた通り50周年アニバーサリーモデルがリリースされた、ホンダが世界に誇るレジャーバイク「モンキー」。
https://forride.jp/motorcycle/monkey-50th-anniversary
ですが、その直後に生産中止が発表され、多くの愛好家が涙を流したものでしたが……
モンキー・50周年スペシャル
この度、ホンダ自身が50cc最終モデルと明言する「モンキー」として、「モンキー・50周年スペシャル」が500台限定で発売されます。
スチール製の前後フェンダーや燃料タンク、ヘッドライトケース、サイドカバーに、仕上げの美しさを追求したクロームメッキが施されているのが特徴。
このような感じです。
また、足回りにはブラックペイントが施されており、引き締められた印象。
シートはモノトーンのチェック柄を採用。可愛らしい感じです。
タンクバッジの復刻デザインのウイングマーク、サイドカバーの50周年記念の立体エンブレム、燃料タンク上部やシート後部、メインキーの50周年記念ロゴなど、50年を記念した特別な装備を採用しています。
500台限定!申込はWebで!
「モンキー・50周年スペシャル」は、7月21日(金)10時より、専用ウェブサイトで受注が開始されます。本記事末尾の参考欄にリンクを貼っておきますので、ご興味を持たれた方はどうぞ!500台限定です。
気になる車両本体価格(消費税込み)は、43万2,000円……驚くほど高価ですが、こうせねば販売できないほど現実は厳しいのでしょうね。
モンキーの後継モデルが登場予定!?
ところがですよ、今回ホンダが発表したリリースを読むとですね……
モンキー・50周年スペシャルは50cc「モンキー」の最終モデル
と記載されているのです。コレって125ccモデルを出すと言っているようなモノじゃないですか!
であれば、2016年3月に開催されたバンコク国際モーターショーに展示されたグロムベースのモンキーが、その候補なのか、と思えて来るワケです。
その後、インドネシアの情報サイトではCG画像が出回っていたりもしました。
https://forride.jp/motorcycle/50th-monkey
その辺の顛末は過去記事でどうぞ!
いずれにせよ、1967年の登場から50年、遂に「モンキー・50周年スペシャル」が、最後の50ccモンキーであることに違いありません。悲しいですな~。
しかし希望が見えたのも事実。ホンダさん、50ccでない次世代モンキーも期待していますよ!