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100年以上の歴史を持つ、スウェーデンのバイクブランド「ハスクバーナ(Husqvarna)」。
現在は、オーストリアのバイクメーカー「KTM」の傘下にあり、オフロードモデルを中心にリリースするこのブランドが、久々の市販予定ロードモデルとして昨年発表したのが「401 VITPILEN(ビィトビーレン)」だ。
「ハスクバーナ」が10月1日に発表したリリースによると、このコンセプトバイクのデザインが、アメリカとドイツで権威あるデザイン賞を受賞。現地で大きな話題を呼んでいるという。
50年代のロードモデルをトリビュート
英語で「WHITE ARROW(白い矢)」を意味するこのバイクは、同ブランドが1950年代に発売した往年の名車「SILVERPILEN(シルバーピレン)」がモチーフ。同車が持つシンプルさに、現代のテイストを盛り込んだ流麗なフォルムが魅力だ。
トレリスフレームに400cc水冷単気筒を搭載、倒立フォークや前後17インチホイールも採用する。わずか135kgという軽量なボディからは、軽快な走りが想像できる。
デザインは、オーストリアの工業デザイン会社「Kiska」が担当。アメリカで受賞したのは、IDSAが主催するthe International Design Excellence Award (IDEA)の「シルバーウイナー賞」。ドイツでは、the Automotive Brand Contest 2015の「ベスト・オブ・ベスト賞」を獲得。コンセプトバイクではあるが、そのデザインの秀逸性が評価された。
2017年に発売される予定のこのマシン。市販モデルのデザインは、現在のコンセプトバイクから大きくは変わらないそうなので、なかなか期待できそう。発売が待ち遠しい。
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