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世間で「日本三大がっかり名所」というと、3位に『長崎のオランダ坂』、2位が『札幌の時計台』と言われているとの情報をキャッチ!
どちらも旅行者の勝手なイメージと随分違うということでランクインしているようですね。では1位はどこなのか皆さんご存じですか? それは四国の高知県にあるのです。
早速ですが1位の発表です!
1位は『高知のはりまやばし』ということなのですが、オランダ坂や時計台なら見聞きしたことはあるけど、”はりまやばし”なんて筆者的には初めて知りました。この時点でもがっかり名所ランクがかなり高いかもです。とは言え、実際に行ってみないことには査定できません!
地図で見ると交差点名も”はりまや”だし、ここに間違いないハズなのですが、どうも見当たらない…。
由来の播磨屋さんは江戸時代の高知の豪商だったそうで、地名だけではなくカラオケ店やらラーメン屋やら色々なお店が、その名前にちなんでいたりもするのですが…。
はりまや交差点にはアンパンマンの石像がありました。これは原作者のやなせたかし氏の父方の実家が高知県だったため。アンパンマンと高知県とゆかりがあるのは収穫でしたが、しかしジャムおじさん小さいなー。
バイクを止めたところの車道をよく見れば石橋になっているので「あ、これがはりまやばしなのね」と思ったのですが、実は違いました。
もしかして、歩道の奥にある赤いのがはりまやばし!? いや、でも橋と呼ぶには小さい。単なる手すり?
ありゃ? でも、自撮りしている人もいるし、どうやら間違いなさそうです。
長さ約20m。うへぇ、マジか…。短いし小さい!
しばらく見ていましたが、わざわざ渡らなくてもよいのに歩いている人がいるってことはやっぱり観光名所として認知されている様子。
高知の歴史と共に日本一のがっかり観光を体感できる『はりまやばし』を是非ご堪能あれ。
時間がないお忙しい人でも、2〜3分で十二分に楽しめますよ!