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バイクといえども排気量は様々ですが、はじめてのバイク購入となるとどの排気量のバイクがいいのかわからないものです。
一般的に排気量が大きいと快適に走行できるイメージがありますが、走行が快適になるのは排気量が大きいものに限らず小排気量のバイクにも同じことが言えます。
今回のコラムでは、小排気量のバイクにどのようなメリットがあるのかをいくつかピックアップしてご紹介していきます。
価格
小排気量バイクのメリットは車体がコンパクトなこともあって販売価格が安い点があげられます。
排気量が大きくなるとバイクの構造も変化し必要な技術や整備という点で手間暇かけてつくられていますが、小排気量のバイクでは一般人でもカスタムできる簡便さもあって価格がおさえられています。
たとえば小排気量のバイクは気筒数がひとつだけのものに対して、大排気量のバイクになれば4気筒も増えパワーも爆発的に伸びますが、それだけ技術の粋が集められているので100万や200万円を超える車種はザラにあるのです。
稀に小排気量のものであっても価格が高い車種もありますが、100万や200万の車種と比べると手が全く出ないというわけではないので入手もしやすいといえるでしょう。
燃費
運転をしていると気になるものに燃費が挙げられますが、小排気量のバイクになると燃費がいい傾向にあります。
燃費は簡単にいうと給油したガソリンをシリンダーに送り込んで爆発させ動力(走らせる)を得ますが、シリンダーの数が少なければ少ないほどガソリンの使用量は減り、少しの燃料でも長く距離を走れるのです。
シリンダーはさらに簡単にいうと気筒数によって数が増減し、小排気量のバイクに多い単気筒はシリンダーがひとつ、大排気量のバイクに多い4気筒であればシリンダーは4つと、排気量が大きくなればなるほど燃費は悪くなりやすいといえます。
もともと原付のような超小規模な排気量から249ccに乗り換えると燃費が悪いと感じやすいですが、1,000ccを超える大排気量のものと249ccを比べるとそれでも2倍は燃費の良さに差が出るので決して悪いわけではないのです。
維持費
バイクに乗るにも税金がかかりますが、維持のしやすさでいえば小排気量のバイクは圧倒的に安くて簡単です。
日本では251cc以上のバイクになると軽自動車税という税金を1年間のうちに1回徴収されますが、その額にして6,000円となかなか高めですが、250cc以下になると3,600円や2,400円と金額がグッと下がります。
軽自動車税だけで見ればそこまで深刻ではありませんが、ここに自賠責保険や任意保険に加入すると、124ccのバイクであれば軽自動車税+自賠責保険+任意保険で39,000円程度ですが250cc以上となると全て込みで60,000円以上とかなり開きが出るのです。
任意保険はあくまでも任意で加入するので加入しなければ維持費も安くできますが、バイクは事故にあいやすく危険な乗り物でもあるので任意保険なしでの走行は危険なため切り捨てるのは賢明ではないでしょう。
まとめ
小排気量のバイクは大排気量のバイクと比べるとインパクトに欠けることもありますが、価格、燃費、そして維持費の安さという一般ライダーにとって嬉しいメリットも多いため小排気量のバイクも侮れません。
高速道路などグングン加速したい人であれば大排気量のバイクもおすすめできますが、街乗り用バイクをご検討されているのであれば経済的にもやさしい小排気量のバイクを検討されてみてはいかがでしょうか?