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現在のヴィンテージ・ハーレー・カスタム業界において、確固たる地位を築き上げた埼玉県は秩父市の「LOVE HUNTER GARAGE(ラブ・ハンター・ガレージ)」。シンプルな中にも独特の存在感を秘めたチョッパーのビルドを手掛けるのは、オーナーである小峰氏。
今回はこのラブ・ハンター・ガレージのオーナー兼ビルダーである小峰氏に焦点を絞り紹介していきたい。
直向きにチョッパーと向き合う
ブラックアウトされた外装に、ラットでスキニーなスタイルが印象的な、ラブ・ハンター・ガレージのチョッパーたち。
全てはビルダー兼オーナーでもある、小峰氏の手から生み出されたバイクたちだ。元を辿れば、家の片隅あった小屋で、自らの手でバイクにカスタムを施したのが始まり。そう、ガレージ・ビルドから始まったのである。
その後、地元の仲間たちのバイクにも手を掛けるようになり、小屋では手狭になった時に、友人の紹介で現在の店舗に移ったのが今から4年前の話。当時はバイク一本でやっていくには厳しく、他の仕事と両立の生活が続いた。
しかし、ラブ・ハンター・ガレージの名前は瞬く間に広まり、様々の所から仕事を受けるようになる。そして、1年後にはバイク屋一本での生活が始まった。現在も、県外からの問い合わせも多く、日々、沢山のチョッパーが小峰氏の手から生み出されている。
「今までと変わらずに、これからも直向きにチョッパーと向き合っていきたい」と語る小峰氏が創りだすチョッパーに今後も期待したい。