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カワサキの人気250ccスーパースポーツモデル「Ninja250」シリーズの2017年モデルが9月1日より発売開始されます。
ご存知の方も多いと思いますが、現在カワサキのフルカウル250ccモデルは「Ninja250」シリーズと呼ばれています。が、その中でも、水冷2気筒エンジン搭載の「Ninja250」系と、単気筒の「Ninja250SL」系に分かれています。
Ninja250の最高速は200km/h?
本題の2017年モデルの前に、「Ninja250」の最高速ってご存知ですか? 某雑誌の最高速アタックでは160km/hとの記載がありましたが、海外ユーザーの方がアップしているYoutube動画では…
コッ、コレは…まさかの198km/h! メーターは紛れもなくNinja250のものです。嘘か誠か、真偽のほどは動画をご覧ください!
まぁ、最高速は条件に大きく左右されるものですし、当然のことながらカスタムしていたりもするでしょうから、ノーマルでココまで到達するものとも思えませんが、「Ninja250」のポテンシャルを表しているものと思われます。やっぱり速いバイクというのは誰もが憧れますからね!
それでは、いよいよ2017年モデルをご紹介しましょう!
Ninja250
クオーターモデルのスケールを超えた質感に、先進テクノロジーを搭載した「Ninja250」。日常の扱いやすさだけでなく、スポーツライディングも楽しめる性能を有しています。スタイリッシュなフルフェアリングと、スポーティなセパレートハンドルを装備。アシスト&スリッパークラッチによりクラッチレバーの操作感は軽く、リヤタイヤのホッピングやスリップの抑制を可能としています。
軽量、スリムなダイヤモンドフレームは優れた強度と耐久性、剛性バランスを実現。 フロントフォークはインナーチューブ径37mmの正立テレスコピック式で、さまざまな路面状況や速度領域で安定感と快適性を両立しています。
カスタムシートやスマートバッグなどアクセサリーも充実。 ライダーの好みや用途に応じてスタイルを変更できる仕様とされています。
スタンダード・モデル「Ninja 250」は、”メタリックスパークブラック×メタリックグラファイトグレー”と”キャンディプラズマブルー”の2色展開。カラー&グラフィック以外に2016年モデルからの変更はありません。
車両本体価格は55万3,500円(税込)です。
Ninja250ABS Special Edition
スタンダード・モデル「Ninja250」にアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)を装備して、特別なカラー&グラフィックを施したのが、この「Ninja250ABS Special Edition」。
2017年モデルのカラーは、新たに”キャンディパーシモンレッド×メタリックスパークブラック”が採用されています。
車両本体価格は62万460円(税込)です。
Ninja250ABS KRT Special Edition
2015年ワールドスーパーバイク選手権シリーズ年間ワールドチャンピオンに輝いたジョナサン・レイ選手 。その勝利を讃え、2016年に同選手権で戦う「Ninja ZX-10R」と同イメージのカラーリングを採用しつつ、ABSを装備しているのが、この「Ninja250ABS KRT Special Edition」。Ninja250ABS Special Editionをベースに、カラーをKRT=Kawasaki Racing Teamイメージに仕上げたものとご理解ください。
カラー&グラフィック以外はNinja250ABS Special Editionと同一であり、2016年の本モデルからの変更も実施されていません。
車両本体価格は62万460円(税込)です。
Ninja250のスペック
- 全長×全幅×全高:2,020×715×1,110mm
- 軸間距離:1,410mm
- シート高:785mm
- エンジン:水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ
- 総排気量:248cc
- 内径×行程/圧縮比:62.0mm×41.2mm / 11.3:1
- 最高出力:23kW(31PS)/ 11,000rpm
- 最大トルク:21N・m(2.1kgf・m)/ 8,500rpm
- 車両重量:172kg(ABS・KRTは174kg)
Ninja250 2017年モデルの発売日
新しいグラフィックが採用された人気モデルNinja250シリーズ2017年モデルの発売開始は2016年9月1日です!
気になった方は是非、カワサキ正規販売店まで足を運んでみてくださいね!