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沖縄の綺麗な海を見ながらバイクで走りたい!これはライダーなら、誰もが一度は思い描く夢です。LCCの普及やレンタルバイクの台頭により、以前よりは手軽に実現出来るようになった沖縄ツーリングですが…… 「真の沖縄」と言える離島のツーリングはまだまだハードルが高いの現状です。
しかし、沖縄の2大離島「石垣島・宮古島」であれば、本島のようにLCC+レンタルバイクツーリングが可能で、しかもバイクで行くべき場所が点在しています!ということで、数ある沖縄の離島の中でも「石垣島・宮古島」の2つの島にフォーカスした、おすすめのツーリングスポットを紹介していきます。
石垣島:ライダーが大好きな最北端「平久保崎」
ライダーは無条件で「最北端」という響きに惹かれる種族で、石垣島に行ったら最北端の「平久保崎」に行きたくなるのは当然です。どちらかといえば、ライダーが好む飾り気のないシンプルな最果ての地で、石垣島の市街地からはバイクで約1時間半くらいの道のりです。
平久保崎までの道の途中にある「明石食堂」でソーキそばを食べるのがセオリーで、平久保崎周辺には飲食店やコンビニの類はありません。なお、平久保崎は常に強い風が吹いているので、バイクを停める際はスタンドの傾斜が薄い場所には停めないように注意しましょう。
石垣島:世界屈指の海の透明度を誇る「川平湾」
世界屈指の海の透明度を誇ると言われている、石垣島を代表する観光スポットが「川平湾」です。石垣島の市街地からは、バイクで約30分くらいと気軽に行ける距離で、船の底が見える「グラスボード」に乗るのが定番の楽しみ方です。
晴れの日はもちろんですが、曇りの日でも十分綺麗な海を見ると、やはり沖縄の真骨頂は離島にあり!と実感することが出来ます。
宮古島:岬を貫く豪快な道「東平安名崎」
宮古島の最東端に位置する「東平安名崎」までの道は、某自動車メーカーのCMにも使われたことがある絶景ロードです。岬の先端に向かって伸びる一本の道は、ライダーなら絶対にバイクで走りたい!と思うはずです。
なお、石垣島の平久保崎と同様に、岬付近は常に強い風が吹き荒れているので、くれぐれもバイクを停める場所には注意しましょう。
宮古島:沖縄屈指のツーリングスポット「伊良部大橋」
宮古島と伊良部島を結ぶ日本最長の無料の橋が「伊良部大橋」です。2015年に開通されるや否や、すぐに注目スポットとして脚光を浴び、今では沖縄屈指の絶景ロードとして不動の地位を確立しています。
終始宮古島の綺麗な海が見える開放感溢れる道で、バイクで走ると「まるで空を飛んでいるような感覚」になります。数ある沖縄のツーリングスポットの中でもトップクラスに位置する場所で、無料なので何往復してもプライスレスで楽しむことが出来ます!
宮古島:沖縄で最も綺麗な海の一つ「下地島空港17END」
宮古島から前述の伊良部大橋を超えて、伊良部島の隣の下地島(小さな橋で繋がってます)に行くと、そこには目を疑う衝撃的な海が広がっています!特に下地島空港付近の海は、通称「下地島空港17END」と呼ばれており、SNS上では「究極の映えスポット」として多方面で拡散されています。
残念ながら現在では車両の乗り入れが禁止されていますが、バイクで空港の近くまで行って、あとは徒歩で現地まで行くことが出来ます(写真は車両の乗り入れが禁止される前です)
今回のまとめ
石垣島と宮古島には、誰もが思い描く沖縄の綺麗な海がどこまでも広がっています。
ライダーなら現地でバイクを借りて、心地よい潮風と共に離島ツーリングを楽しみましょう!