ヤマハの人気ビッグバイク、「YZF-R1M」「YZF-R1」「MT-10」の2024年ニューカラーが発表されました！いずれも素晴らしい仕上がりですのでご紹介いたします。

フラッグシップモデル「YZF-R1M」は高質感

最初にご紹介するのは、ヤマハ製スーパースポーツのフラッグシップモデル「YZF-R1M」の2024年モデルです。ニューカラーはカーボンとブラックを基調にした、質感の高さが漂う“ブラックメタリックX(カーボン)”となりました！

ロゴにはヤマハのレースイメージ色であるブルーを採用し、これがアクセントとして効いています。

一方で「YZF-R1M」のアイコンとも言える、バフ掛けをした上からクリア塗装を施した、アルミ製燃料タンクの仕上げは継続です。このアルミの素材感がブラックに映えます。

念のためおさらいしておきますと、「YZF-R1M」とは、クロスプレーン型クランクシャフトを備えた、997ccの水冷4ストロークDOHC直列4気筒エンジンを搭載した、ヤマハ製スーパースポーツのフラッグシップモデルです。

「YZF-R1M」には、前後サスペンションを統合制御するオーリンズ製電子制御サスペンションERS(エレクトロニックレーシングサスペンション)を採用。フロントアクスルブラケット部にガスシリンダーを装備し、0.6MPa加圧することでキャビテーションの発生を抑制。高負荷時でも安定した減衰力を発揮します。

2024年1月12日(金)に発売され、車両本体価格は319万円(税込)です。

2024年モデルの「YZF-R1」は2色展開

続いてご紹介するのは標準モデルの「YZF-R1」。前後足回りとカラーリング以外は「YZF-R1M」と同一です。

2024年モデルは2色展開であり、ご覧いただいているのは“ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)”です。トーンの異なるブルーを組み合わせることで、レーシングイメージを強調して印象づけています。

もう1色はメタリックとマットのダークトーンのコンビネーションで造形美を際立たせ、スポーティでありながらカジュアルさも兼ね備えた“ブラックメタリックX(ブラック)”です。

こちらも2024年1月12日(金)に発売され、車両本体価格は236万5,000円(税込)です。

「YZF-R1M」&「YZF-R1」のスペック

2024年モデルの「MT-10」はトレンド提案型のダークグレーを採用

こちらが、「MT-10」2024年モデルのニューカラー、“ダークブルーイッシュグレーメタリック8(ダークグレー)”です。「MT-10」はヤマハのネイキッド「MT」シリーズの最大排気量に君臨するモデルです。

ニューカラーは、ダークグレーとブラックのローコントラストにより落ち着いた印象を与えつつ、ホイールやグラフィックに明るいシアンカラーを差し込むことで、暗闇を疾走している都会的な雰囲気を醸し出しています。

昨年から発売されていた“ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)”と“マットダークグレーメタリック6(マットダークグレー)”の2色は2024年も継続です。

ニューカラーと合わせて、2024年モデルの「MT-10」は3色展開となります。

2024年1月12日(金)に発売され、車両本体価格は192万5,000円(税込)です。

なお「MT」シリーズのフラッグシップモデル「MT-10 SP」はカラー変更はなく、ご覧の“ブルーイッシュホワイトメタリック2(シルバー)”が継続されます。

以上が、ヤマハの人気ビッグバイク、「YZF-R1M」「YZF-R1」「MT-10」の2024年ニューカラーのご紹介でした。

「MT-10」&「MT-10 SP」のスペック