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東京モーターサイクルショー2024でも大いに注目されていたヤマハ「XSR900 GP」が、遂に市販されましたね!それはもちろん嬉しいのですが、ヤマハが隠し玉を投入してくれました。それが、2024年モデルの「XSR900」に加わったニューカラーです。
それでは両モデルを合わせてご紹介していきましょう!
「XSR900 GP」は143万円で発売!
遂に発売が公式に発表された「XSR900 GP」がこちらです。
1980年代に大活躍したヤマハのGPレーサー「YZR500」を彷彿とさせるスタイリングに仕上がった、スポーツヘリテージモデルとして開発されました。
その80年代後半(1987年)のGPレーサーというのが「YZR500」です。80年代のバイクブームを楽しんだ中高年ライダーがターゲットでした。
大事なポイントとしては、この車両を「YZF-R1」ベースで作っていないということです。ある程度の技量があれば楽しめる「XSR900」がベースだからこそ、この「XSR900 GP」は注目されているわけです。
ということで「XSR900 GP」の特筆すべき特徴は、古き良き時代を彷彿とさせながらも、現行モデルらしい新しさが融合したスタイリングです。そのうえセパレートハンドルの採用とともにライディングポジションを見直したことで、レーサー気分に浸れる仕様となっています。
また、車体剛性チューニングや専用開発された前後サスペンション、ライディングアシストテクノロジーを中心とした利便性の高い機能を搭載しています。
車両本体価格は143万円(税込)と決して安価ではありませんが、若いライダーにとっても気になる1台ではないでしょうか。
ちなみに車両とともにY’S GEARからアクセサリーが同時に発売される模様。「XSR900 GP」を購入予定の方は、ぜひシートカウルとあわせて装着してください。これで後ろ姿も完璧です!
さらにお財布に余裕がある方は、こちらのアンダーカウルもおすすめです。
「XSR900 GP」のカラーラインアップ
カラーラインアップはここまでに紹介した”シルキーホワイト”と”パステルダークグレー”の2色展開で、発売日は2024年5月20日(月)です。
「XSR900 GP」のスペック
エンジン形式 | 水冷 4ストローク DOHC 直列3気筒 |
排気量 | 888cc |
最高出力 | 88kW / 10,000rpm |
車両重量 | 200kg |
シート高 | 835mm |
価格 | 143万円(税込) |
「XSR900」2024年モデルに注目!
続いてご紹介するのは2024年モデルの「XSR900」です。
隠し要素として、ご覧のように「XSR900 GP」とリレーションを図り、「YZR500」をオマージュした白赤カラーが投入されています。
「XSR900」のカラーラインアップ
基本は前年モデルを踏襲していますが、この”パステルホワイト”ではスタイリングに合わせてゴールドとシルバーを用いてモダンなカラーアレンジが施されています。
2024年モデルの「XSR900」は、”シルキーホワイト”と”ブラックメタリック”の2色展開です。
車両本体価格は125万4,000円(税込)で、発売日は同じく2024年5月20日(月)です。購入を検討している方は、もう少し辛抱してください!
「XSR900」のスペック
エンジン形式 | 水冷 4ストローク DOHC 直列3気筒 |
排気量 | 888cc |
最高出力 | 88kW / 10,000rpm |
車両重量 | 193kg |
シート高 | 810mm |
価格 | 125万4,000円(税込) |