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先日、KTMのスーパースポーツシリーズの2023年モデルが発表されましたね!2022年に大幅なモデルチェンジを受けた同シリーズですが、2023年モデルにも魅力的な新グラフィックが追加されています。
ここではKTMのスーパースポーツシリーズの概要と共に2023年モデルをご紹介して行きます!
https://forride.jp/motorcycle/690smcr-1290superdukegt
KTMのスーパースポーツシリーズは軽量コンパクトな単気筒エンジン搭載!
今回ご紹介するKTMのスーパースポーツシリーズは「RC390」と「RC125」の2車種構成です。
「RC390」の初代登場は2013年のこと。オフロードで培った耐久性が高くハイパワーな373ccの水冷単気筒エンジンを軽量なトレリスフレームに搭載。本格的ながらも若手ライダーにも乗りやすい、懐の深いモデルとして人気を博しました。
2022年には大きなモデルチェンジを受け、シャシー全体で大幅な軽量化が実現しました。新設計ホイールの採用により従来モデルよりもバネ下重量を3.4kg削減。また新採用したBYBRE製ブレーキシステムにより960gの軽量化を実現。フレームも1.5kgの軽量化が図られていました。
サスペンションも大きく刷新されました。フロントにはオープンカートリッジのWP製APEX倒立フロントフォークを採用。左に30クリックのコンプレッション、右に30クリックのリバウンド調整機能を備えています。リアにはプリロード調整と5クリックのリバウンド調整が可能なWP製 APEXリアショックが装備されました。
同じく2022年、「RC125」にはスポーティな設定の新しいWP製APEXオープンカートリッジフロントフォークと、スプリットピストン機能を持つ新しいWP製APEXリアショックが装備され、魅力を増していました。
KTM「スーパースポーツ」シリーズの2023年モデルはGPグラフィックに注目!
2023年モデルの「RC390」は前年と同じカラー&グラフィックのブルー×オレンジがラインナップされましたが、注目すべきはGPをイメージしたグラフィックを纏った「RC390GP」。
ご存知の通りKTMは2017年からMotoGPクラスに参戦しています。そのレーサー「RC16」のイメージを踏襲した仕上がりとなっています。
エンジン型式 | 水冷4ストロークDOHC 単気筒 |
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排気量 | 393cc |
最高出力 | 32kW/ 9,000rpm |
最大トルク | 37Nm / 7,000rpm |
車両重量 | 155kg |
シート高 | 824mm |
変速機 | 6速 |
燃料タンク容量 | 13.7L |
タイヤサイズ | F:110/70 ZR-17、R:150/60 ZR-17 |
カラー | オレンジ、ブルー×オレンジ |
価格(税込) | 85万円~ |
弟分の「RC125」にも同じように「RC125GP」が設定されました。コチラもカッコいい!
GPカラーではない「RC125」はホワイト×オレンジのニューカラーとなっています。
エンジン型式 | 水冷4ストロークDOHC 単気筒 |
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排気量 | 124.7cc |
最高出力 | 11kW/ 10,000rpm |
最大トルク | 12Nm / 7,500rpm |
車両重量 | 147kg |
シート高 | 824mm |
変速機 | 6速 |
燃料タンク容量 | 13.7L |
タイヤサイズ | 前:110/70 ZR-17、後:150/60 ZR-17 |
カラー | オレンジ、ホワイト×オレンジ |
価格(税込) | 65万円~ |
KTM「スーパースポーツ」シリーズ2023年モデルは2月発売
ということで今回は発表されたばかりのKTMスーパースポーツシリーズの2023年モデルをご紹介しました。「RC390」「RC125」ともにGPモデルのグラフィックが超絶クールですね!
2月発売開始ということですので、興味を持たれた方はお近くの販売店で実車をチェックしてみてください!