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シンプルでクールなイメージのスタイリングと、軽量かつ取り回しやすい適度なボディサイズ、それに扱いやすいエンジンを搭載したホンダのクルーザーモデル「Rebel(レブル)500」の2023年カラー(欧州モデル)が発売されました。
ここでは「レブル 500」を復習しつつ2023年欧州モデルをご紹介しましょう!
「レブル 500」の登場は2016年!
レブルのワールドプレミアは2016年11月に開催されたロサンゼルス・オートショー。300ccと500ccの2車で構成されるシリーズのデザインコンセプトは「SIMPLE」「RAW(未加工の素材)」。主に北米のZ世代=若い世代向けという位置付けで開発されたモデルです。
その直後には、ホンダ(アメリカ法人)プロデュースにより、ご覧のようなカスタム車両も公開され話題になりました。
日本においては免許制度の関係から300ccから250ccへと変更され、500ccとともにシリーズとして発売され、特に250ccは人気モデルとなっています。一方、欧州においては特に「レブル 500」の人気が高いそうです。シンプル=軽量であり足付き性も良いことから、2021年の購入者の17%が女性であったとのこと。
コレが「レブル 500」の欧州モデル2023年カラー!
上記3色のラインアップとなりました。
「レブル 500」はシンプルで扱いやすい!
「レブル 500」には、空冷4ストロークDOHC直列2気筒471ccエンジンを搭載。吸排気、FIのセッティングを最適化することでパルスフィールとスロットルを開ける楽しみが表現されています。スタイリングは、アイコニックなフューエルタンク、くびれのあるナロースタイルのフレームボディー、マット&ブラックアウトに徹したパーツによって、タフでCOOLなイメージが表現されています。
このシンプルで扱いやすい「レブル 500」は、車体構成がシンプルなのでカスタムベースとしても最適であるほか、そのままノーマルの状態で乗っても十二分に魅力あるモデルとなっています。
日本モデル(2023年)の発表も待ち遠しいですね!
「レブル 500」のスペック
エンジン型式 | 水冷 4ストローク DOHC 直列2気筒 |
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排気量 | 471cc |
最高出力 | 34kW/ 8,500rpm |
最大トルク | 43Nm / 6,500rpm |
車両重量 | 190kg |
全長×全幅×全高(mm) | 2,205×820×1,090 |
最低地上高(mm) | 135 |
シート高(mm) | 690 |
変速機 | 常時噛合式6段リターン |
燃料タンク容量 | 11L |
タイヤサイズ | 前:130/90-16M/C 67H、後:150/80-16M/C 71H |
カラー | マットガンパウダーブラックメタリック、キャンディディーゼルレッド、パールスモーキーグレー |
価格(税込) | 6,299ポンド(日本円:約103万円〜) |