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備えあれば憂いなし!ロードサービスに加入して安心を手に入れよう!

備えあれば憂いなし!ロードサービスに加入して安心を手に入れよう!

ツーリングでトラブルが発生したときに自分で対応できればいいのですが、電子制御を搭載しているバイクは自分で修理することができません。

そのため、マシンのトラブルや事故などに対応しているロードサービスの活用がおすすめなのです。

 

よくあるトラブル?こんな時に助かるロードサービス

備えあれば憂いなし!ロードサービスに加入して安心を手に入れよう!

ツーリングで山や海など、自然を楽しんでいたのもつかの間。いざ、帰ろうとしたらエンジンがかからない!そんなとき、近くにバイクを修理できそうな店がない、移動する手段もない……こんな状況にできれば遭遇したくないのですが、いざという時のために備えは必要です。

ソロツーリングが好きな方は特に入っていた方がいいのが、このロードサービス。

平成29年度のJAFロードサービス出動実績から、二輪でのよくあるトラブルを調べてみました。

  • 1位:過放電バッテリー(1万5193件)
  • 2位:タイヤのパンク、バースト、エアー圧不足(9503件)
  • 3位:キー閉じ込み(5023件)
  • 4位:事故(4319件)
  • 5位:破損、劣化バッテリー(4021件)

平成29年4月1日(土)〜平成30年3月31日(土)までを対象とした一般道路でのロードサービス利用のデータで、前年度の順位と同じ結果となっていました。前年度と比較すると、パンクによるロードサービスの利用がわずかに減ったものの、それ以外は全体的に件数が増えているようです。

JAFでは、高速道路でロードサービスを利用した場合のデータもあり、1位は燃料切れで666件(全体の24.04%)でした。

私にもガソリンのランプがついたまま、しばらく走行していたという経験があるので、高速道路でのロードサービスを利用する方の1位には、納得です。ロングツーリングに行くと、ガソリンスタンドが離れているところもあるので、早めに給油をしておくことが必要になりますね。

 

ロードサービスを徹底解剖!いったいどんなサービスが受けられるのか!?

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ロードサービスの内容についてご紹介していきましょう。

バッテリーのトラブルの場合には、一時的であれば補助バッテリーを始動させることで解決することがあります。到着してからどんなトラブルが発生しているのか判断し、30分ほどの軽作業であれば無料となることがあります。

一時的な対応で走行ができれば良いのですが、エンジンのトラブルなどで原因が不明の場合や走行ができない状態であればレッカーで指定された工場へ搬送となります。各サービスを提供している会社によって、この無料で搬送している距離がことなるのでチェックしておいた方がよさそうです。

 

ロードサービスでは、シートの下やメットインスペースのキー閉じ込みには対応していますが、キーの紛失は対象外となるため工場までレッカー移動となります。レッカー移動となった場合には、帰宅するためのレンタカー代や交通機関を利用できればその費用、深夜の時間で帰宅が困難なときには、近くの宿泊先の手配や宿泊代を負担してもらうことも可能です。ただし、距離が近い場合や新幹線などの指定席は対象とならないこともあるので、ロードサービスを利用するときに確認しておくとよいでしょう。

クルマでは可能性がある側溝などへの脱輪は、落ちた状態や高さによってはサービスの対象になっていないこともあります。自分の受けたいサービスが含まれているのか、加入した方がよさそうですね。

一般道路や高速道路で2位となっているパンクの修理は、チューブレスのタイヤであれば修理が簡単で、修理代の実費のみの請求となります。

ガス欠の場合には、ガソリン代の実費のみで5〜10Lほどを給油してもらえ、作業による料金はかかりません。大型の連休などで高速道路のガソリンスタンドはかなり混み合いますが、できれば早めの給油を心がけたいものですね。

 

料金プランやおすすめの会社は?

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ロードサービスは、任意保険やクレジットカードについていることや、バイクを購入したお店、メーカーの会員サービスの一部としての加入や、JAFやZuttoRide Clubなど、ロードサービスを専門にしている会社です。

  • レッドバロンツーリングサービス
  • JAF
  • ZuttoRide Club

さらにバイクを新車で購入したときに、保証期間内のサービスとして提供しているバイクメーカーがほとんどです。レッドバロンツーリングサービスでは、レッドバロンのある店舗からバイク専門のスタッフがかけつけ対応してくれるので、より早くサービスを受けられることになりますね。

JAFでは、会員になると二輪や四輪に関わらず、どちらでもロードサービスを利用することが可能で、入会金2000円、年会費4000円となります。

ZuttoRide Clubは、レッカーの距離によって3つのプランがあり価格がことなります。ロード無制限のプランで、年会費9900円です。

比較的ロードサービスの専門の会社は、会費が割高なのが特徴です。ただし、いろんな状況を判断できる経験があり、安心して利用できるのがメリット。

メーカーの提供するロードサービスは比較的安く加入でき(年会費3100円~6000円ほど)、125㏄以上の新車を購入すると無料でサービスを受けることが可能。メーカーによっては保証の期間が短く、レッカーの移動距離が30km 以内で受けられるサービスの場合もあるので、内容をしっかり確認することが必要となりそうです。

 

ロードサービスのメリットデメリット

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普段メンテナンスをしていても、トラブルはいつ発生するか分かりません。そしてトラブルが発生した場所が、山の中や夜間の場合、誰かを呼びたくてもすぐには来てくれず不安になりますね。

ガス欠の場合には、バイクを押して行くとしてもガソリンスタンドが近くにないこともあります。高速道路では、事故の原因にもなるのでとても危険。そんな時に、すぐに相談でき対応してもらえるロードサービスに加入していれば安心なのです。

ただしロードサービスの内容を知っておかないと、対応していないサービスがあるかもしれません。例えば、レッカーの移動距離です。山の中から近くの工場までの距離が、かなり離れているとサービスの対象外となる場合もあります。

ロードサービスが手厚いほど料金の負担も大きくなるので、自分にあったサービスが受けられるのかどうか、加入する前に調べておきましょう。

新車を購入したときに受けられるロードサービスは、1年間のところもあれば、2年間となっているメーカーもあります。いざという時に保証がきれていた、ということがないようにしておきたいものですね。

 

なにが原因でロードサービスを呼ぶのか

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平成29年度の一般道路でロードサービスを利用したクルマの場合には、4位に落輪や落込、6位に事故という結果となっています。

高速道路では、バイクの1位と2位にランクインしたタイヤのパンクと燃料切れが全体の48%を占めています。バイクの場合には、1位と2位が全体の36%の割合となっているので、クルマの方が高速道路でタイヤのパンクと燃料切れでロードサービスを受ける確率が高いことがわかります。

事故はともに3位となり、高速道路ではクルマの事故が多く、一般道路ではバイクの事故が多いという結果でした。

 

トラブルが起こる前にやること

せっかく予定をたててツーリングに出かけても、トラブルにあってしまうことがあります。そして、自分では原因がわからずレッカー搬送となることもあるかもしれません。もし、自分にできることがあるとすれば、オイル交換など日々のメンテナンスや安全運転になるのでしょうか。

楽しく走っていると、ガソリンを入れるタイミングを忘れてしまいがちなのですが、もしガス欠になるのを避けるために、早めの給油をしておいた方がよさそうですね。

バイクも電子制御化が進んでいるので、自分には手に負えないこともあります。ツーリングに行く前に、何となくマシンの調子が悪ければお店に相談してみましょう。

 

ロードサービスに加入することで、緊急時の対応はもちろんのこと、レンタカーの手配や帰宅費用や宿泊費用の補助のサービスもありますよ。

ぜひ、自分がどんなロードサービスに加入しているのか確認してみて下さいね。

 

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