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「うるさいし、なんか怖い……」なんて、乗らない人達からは割と迷惑がられているバイク。実情を知らないからこそ、ある一部の悪いライダーの姿や行いが強く印象付けられてしまっているのかもしれません。
イメージダウンにつながる行いとは?アナタは大丈夫?バイクに乗らない人から嫌われる行いを3つ紹介しちゃいます!
コミネマン
Promotion KOMINEより
コミネマンを知らない人のために、コミネマンとは何かから説明をしましょう。東京の下町葛飾区に本社を構える老舗オートバイメーカー「コミネ」、その製品は安くて頑丈!安全!しかし少々ダサいのです。デザインさえ気にしなければ、安くて良い製品を安全に使えるというので、愛用者も多いのです。そのコミネ製品で全身を固めたライダーをコミネマンと呼びます。
バイクに乗らない人から見ると、それはもうダサいのです。そして暑苦しい。彼らは安全性についてあまり理解できていないので、やはり見た目で判断してしまうのでしょう。
バイクを降りた後、お店やレストランなどでコミネマン状態のままでいると、ちょっとイヤな顔をされてしまうのもこのためです。休憩時はもう少し軽装にすると、周りも気にしなくなるかも知れません。
しかしコミネマンはバイク乗りからすると、とっても好印象です!安くて安全!これに勝るものなし!
低速や立ち上がりでの排気音アピ
バイク乗りっていう人種は、だいたいが自分の事(乗っているバイク)をカッコいいと思っています。ですから、みんなに見て欲しいと思いがち。
見て見てアピールの筆頭は、やはり排気音。サーキット走行のようにイイ音を出せば、きっとみんな振り向くよね。な~んて信号待ちから、ローギアで引っ張ってアピールしてみたり。いまのオレカッコよくね?
いやいや。バイクに乗らない人からすると迷惑の他、何ものでもありません。ただただうるさいだけ。信号待ちをしている歩行者なんて、迷惑そうな顔しかしていないはずです。せっかく寝たベビーカーの赤ちゃんが、その排気音に驚き起きてしまったら。ママは怒り「これだからバイクは……」となってしまう訳です。
わかります。自分の自慢のバイクの立ち上がりの排気音、いいですよね。バイク乗りからすると、その排気音「悪くないね」なんて思ったりする事もあるんです。しかし、バイクに乗らない人からすると迷惑になってしまうので、サーキットで思い切り自己アピールと走りを楽しむのが良いでしょう。
団体ツーリングでの横柄な態度
団体というだけで若干迷惑なのに、そこに1人あたり1台のバイクがついてくるのです。SAやコンビニなどで長時間居座り、少人数のライダーに対して横柄な態度を取ったり、駐輪場を占領したり。
ひどい時には障害者用のパーキングスペースに平気で駐車したりするライダーの姿も。ソロツーリングだったら、きっとそんな事はしないのでは?と思うのですが、人数が多くて気が大きくなってしまうのか、ちらほら見かけます。
駐車場でタバコを吸ったり、コーヒーを飲んで談笑していたりする集団ライダーは、バイクに乗らない人からすると、あまりキレイには見えませんし、女性からするとやはり怖いイメージがありますよね。
また、走行中にも何故か全員を合流させたいのか、強引に車線を抑えたりするので車のドライバーからも迷惑がられる始末です。
寄り集まるのはあくまで集会が認められている場所だけにしましょう。TPOさえ間違わなければみんな一緒に過ごすことは何の問題もないのですから。
最後に
一部のマナーの悪いバイク乗りにより、バイク乗り全体が「迷惑な集団」のように捉えられてしまう悲しい世の中になりつつあります。若者のバイク離れの要因にもなっているのかなという思いもあります。
コミネマンのような、マナーではどうしようもない事もありますが、ジェントルマンなバイク乗りの皆さん!今回の記事で取り上げたような横柄な事はしないでくださいね!