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バイクやクルマ、自転車など乗り物に乗っている人であれば、「人生一度は行ってみたい絶景道」というモノが必ずあるでしょう。
今回は、世界の美しい道の絶景写真を厳選した、迫力の「道」写真集が発売になりましたので、こちらを踏まえ世界の絶景道5選をご紹介いたします。
中国の「世界最恐」トンネル道
国梁(グォリャン)トンネル道
このトンネル道は、中国の湖南州の太行山から率いられた、たった13人の地元の村人によって5年の年月を経て造られました。1977年にそれは開通されたこのトンネルの建設のあいだ、多くの村人が事故で一命を落としたそうです。全長1,200m、高さ5m、道幅4mの世界一危険な道路です。
イタリア シチリア島の沿岸道路
サンタレッシオ・シークロ
イタリア、シチリア島北東部(“イタリアブーツ”のつま先あたり)にある沿岸道路。日本のいろは坂のような山道から望むコバルトブルーの海は絶景です。
熊本にある「ラピュタの道」
阿蘇市道狩尾幹線(通称 : ラピュタの道)
熊本県阿蘇市の外輪山にある、正式名称を「阿蘇市道狩尾幹線」という道路で、地元の人々からは「狩尾の坂」「狩尾坂」などと呼ばれています。ごく稀に雲海が出現するらしく、その様はまさにマチュピチュ遺跡のような神秘的な光景とのことです。
ノルウェーにある「妖精のはしご」
トロルスティーゲン
“妖精(トロール)のはしご”の意味を持つ「トロルスティーゲン」は、ノルウェーにあるヘアピンカーブが連続する山岳道路。急勾配に加えヘアピンカーブが11箇所ある道路で、攻略の難しいレースゲームのラストステージのようです。
アメリカ ナバホ族の聖地
モニュメントバレー
モニュメントのように並ぶ赤茶色の砂の塔を望むまっすぐな道路。コロラド高原の一部に属しているこの地域は、古くからナバホ族居住地域です。居留地となった現在では、その一部はナバホ族管轄のもと一般に開放する形で公開されており、ナバホ族の聖地とも呼ばれ有名な観光地となっています。
果てしなく続くまっすぐな道。信じられないような、山奥の断崖絶壁の道。取り残されたら誰も助けに来てくれないような僻地の狭道などなど、オトコの冒険心をくすぐる魅力的な道が世界には数多く存在します。
自分が生きているうちに、何箇所訪れることができるかわかりませんが、自分で歩き、走り、運転し、訪れることのできるうちは、1箇所でも多くのスポットを訪れたいものです。