この記事の目次
サンダーは持っていなくても、電動ドリルはお持ちの一般家庭はかなりあると思います。先端のビット交換で様々な工具に早変わりしますし、もちろん最も使用頻度が高い”穴あけ”にも大変重宝な一品ですから、ポール・ギルバートばりのギターの早弾き以外の用途でも電動ドリルが使われる頻度はかなりあると思います。
穴あけに重宝する”ドリルっ歯”
そんな電動ドリルでの穴開けですが、時には大きい穴を開けたい時もあるでしょう。FRPなどで大きな穴を開ける場合には「ホールソー」を使うと刃が安定するので良いのですが、どうしても多様なサイズを購入しなければならなくなります。
通称タケノコ!
そこでより様々なサイズ&材質に対応できるドリルっ歯がこちらの『ステップドリル』。先端から段々になっているその形状を模して、現場では『タケノコ』などでの愛称でも親しまれている切削工具だ。
ステップアップするサイズはドリルっ歯によって様々ですが、こいつは1本持っていて損はないですよ!
基本は小さめの穴を一発開けておいて、ステップドリルを突っ込むだけ。
ちなみに使用する前に歯にマスキングテープを巻いておけば、どこまで入れれば希望のサイズになるかも分かります。
ドリルがルンルンクルルンルンと歌っている間に簡〜単に大穴が開口です!
昔は1本1万円とかした高額な切削工具でしたが、今はこのステップドリルも数千円から変えてしまう世の中です。お高い工具は精度も高くて使い勝手も良いのは当然ですが、それほど精度を求めない日曜大工なら数千円のステップドリルは重宝することでしょう!