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バイクライフ最大の楽しみといえば、愛車と見知らぬ場所を旅する「ツーリング」に他なりません。
旅は出来る限り、身軽な方が楽しめますが、ツーリングには最低限必要なものがあります。
今年もまた、愛車と楽しい思い出を、たくさん作れるように、ツーリングに忘れてはいけないものや、あると必ず役立つものを解説していきます。
もはやツーリングの必需品「スマートフォン」
ツーリングルートのナビゲーションや、旅先の愛車の姿を撮影するカメラとして、スマートフォンはツーリングの必需品と言えます。
ツーリング先のご当地料理を食べる際の、ガイドブックとしても活用出来ますし、SNSを使って、気に入った場所を仲間にシェアすることも出来ます。
ツーリング中の、愛車の燃費を記録することも、万が一のトラブル時の、緊急連絡手段としても役立ちますし、最近のスマホは防水機能が備わっているので、悪天候時でも使う事が出来る、大変優秀なマルチツーリングツールと言えます。
ツーリングライダーのバイブル「ツーリングマップル」
スマートフォンを持っていても、ツーリングライダーのバイブル「ツーリングマップル」を忘れてはいけません。
スマホナビは、特定エリアの検索には優れていますが、大元のルートを決める際は、ツーリングマップルを駆使した方が便利ですし、そもそもスマホナビでは検索出来ない、バイクで走るべき道や、ライダーにオススメの立ち寄りスポットなどの情報は、ツーリングマップルだからこそ得られる情報です。
また、夜にテントの中で、ツーリングマップルを広げて「明日はどこに行こうかな?」と考える時間は、老若男女問わず、ライダーなら誰でもワクワクする瞬間です。
万が一のトラブルに備える「工具」
いつも快適な車とは違い、天候の影響を受けやすく、転倒のリスクがあるバイクは、万が一のトラブルに備えて、ツーリング先に工具を持っていくことをオススメします。
かと言って、あまり工具の種類が多いと、荷物が増えてしまうので、ドライバー、スパナ、ペンチ、ガムテープなど、最低限のメンテナンスや補修が出来る工具を厳選して、愛車に積んでおきましょう。
もちろん、一番のトラブルへの備えは「安全運転」です。
日本は温泉大国「温泉入浴グッズ」
数あるツーリングの楽しみの中でも「温泉」は最も盛り上がるイベントの一つです。
日本は温泉大国なので、愛車と見知らぬ場所を走っていると、目の前にふと温泉が現れることがあります。
そんな時のために、常に愛車に「温泉入浴グッズ」を忍ばせておけば、旅の疲れを癒せると共に、また一つ愛車と訪れたツーリングスポットが増えます。
忘れてはいけない「好奇心・冒険心」
人は大人になっていくにつれて、いつの間にか好奇心と冒険心を忘れてしまいます。
しかし、バイクという乗り物は、そんな心の奥底に眠っている、ライダーの好奇心と冒険心を目覚めさせてくれます。だから、ツーリング中に気になる場所があれば、臆せず愛車のハンドルを向けてみましょう。
そこに望んだものがあったとしても、ただの行き止まりでも、ライダーが常に好奇心と冒険心を持って走れば、そこは立派な目的地です。
待ちに待った週末のツーリング、ストレスなく愛車と快適に旅が出来るように、忘れてはいけないもの、あると必ず役立つものを、自分なりに整理しておきましょう。