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ドイツのミュンヘンに本社のあるBMWグループのモーターサイクル部門は、今年で95周年。つい先日BMWオーナー対象の特別特典つき、ホテルプランが発表されました。
場所は、長野県にある野尻湖。ロングツーリングをする時の宿泊先の一つとして、ホテルだけでなくおすすめキャンプ場情報も一緒にお届けしたいと思います。
【ライダー限定プランあり】野尻湖周辺にあるホテル
長野県上水内郡信濃町にある野尻湖ホテル エルボスコは、首都圏から約3時間の場所にあります。北信州の豊かな自然のなかに囲まれた穏やかなひとときを過ごせるホテルは、今年の4月に開業10周年を迎えたばかり。
10周年を記念して2018年7月1日(日)から販売されるプランは、バイクを愛するライダーのための特別企画なのです。
ライダーに新しい上質な旅を提案するというもので、ホテルのコンセプトは「読書するためのホテル」。野尻湖ホテル エルボスコには50室あり「ランチ&デイユース」のプランは、1日3組限定となっています。
窓からは野尻湖が見える部屋となり、限定ランチの他にBMWオーナーであればドリンク1杯のサービスつき。ライダー限定の特別ランチは、3,000円です。
「ランチ&デイユース」
2018年7月1日(日)〜11月10日(土)11:00〜14:00
料金:11,400円〜(1室2名様利用時お一人様料金、消費税・サービス料込み)
特別な宿泊プランは期間限定となり、スーペリアツインで19,200円からとなっています。いつもと違う旅をしてみた方におすすめですが、やや割高となってしますますね。
このプランのなかで嬉しいと思ったのは、エントランスの前の洗車スペースと洗車用品をホテルが貸し出しをしてくれること。ホテルによっては、駐車場有となっていてもバイク専用の駐車場が確保されているところが少ないのが現状です。
宿泊先のホームページなどに、ライダーを受け入れていることが明記されていると、さらにライダーにとって利用しやすい環境が整うかもしれないですね。
長野県でおすすめの厳選キャンプ場
長野県北部にある野尻湖は、ナウマンゾウの化石が発掘された湖としても有名。野尻湖の周辺にはキャンプ場があり、ツーリングに最適な場所です。おすすめのキャンプ場は、湖楽園キャンプ場、野尻湖高原キャンプ場、野尻カームフォレストキャンプ場など。
湖の近くでテントを張ってキャンプを楽しみたい方は、湖楽園キャンプ場がおすすめ。バイクでの宿泊料金は、施設使用入園料と駐車料金を含めて1,500円です。9時から18時までの日帰りで利用することができ、800円。さらに区画別の料金が必要となり、オートサイト1区画1,500円となっています。テントサイトやクラシックバンガローの区画料金は、場所や広さによって価格がことなり湖の近くやシャワー室、炊事場が近いところでは割高となっているようです。
キャンプをしたことがない、これからチャレンジしてみたいと思っている方には、バンガローのあるキャンプ場で体験してみるのも一つ。バンガローには、コンセントや洗面所、トイレなどがないクラッシックタイプ。バーベキューなどの火を使用したい場合には、テントサイトを借りることが必要です。料金は、4.5畳3,000円から8畳6,000円までの料金設定。
湖楽園キャンプ場の近くには、コンビニや温泉があり、野尻湖が近いので貸しボートを借りることもできます。釣りができるスポットもあるので、日帰りで楽しむこともできそうですね。バンガローでキャンプ場での過ごし方を体験した後に、キャンプデビューというのもアリ。予約制にはなりますが、毛布や調理用具各種、バーベキューのコンロ、テーブルや椅子などを有料で貸し出しも行っていますよ。
最新の情報については、ホームページで確認してみて下さいね。
まだツーリング先が決まっていないなら、初のキャンプツーリングに挑戦してみるのもいいですね。
BMWと野尻湖ホテル エルボスコのように新しい試みのホテルが、さらに増えることを期待したいと思います。