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なるべく節約したいと思っていても、ついついお金を使ってしまうのが「ツーリング」です。
旅に出ると、どうしても開放的になるので、誰でも財布の紐が緩みがちになってしまいます。しかし、1回あたりのツーリング費用を抑えることが出来れば、今まで以上にツーリングに行くことが出来るので、そのためのコツを伝授していきます。
ツーリングの宿泊はキャンプ優先にする
数あるツーリング費用の中でも、最も高くつくのが「宿泊費(宿)」です。
例えば、有名な温泉旅館など、お目当の宿に泊まるツーリングなら別ですが、基本は「キャンプ優先」にすれば宿泊費を抑えることが出来ます。そもそも「キャンプツーリング」という単語があるほど、ツーリングとキャンプの相性は抜群に良いので、宿泊費も抑えられて、まさに「一石二鳥」です。
はじめは慣れないかもしれませんが、一度キャンプに慣れると、むしろ「宿」の方が色々と面倒になってきます(例えば予約)
スマホアプリのクーポンで食費を節約する
コンビニやスーパーなどのスマホアプリは、必ずと言っていいほど「割引クーポン」があるので、これらを使ってツーリングの食費を抑えることが出来ます。
もちろん、ご当地の美味しい料理は、高くても遠慮せずに食べるべきですが、それ以外のご飯はコンビニやスーパー、ファストフードなど、クーポンが使える店舗で済ませるのがオススメです。
なお、クーポンには有効期限や使用条件があるので、あらかじめ確認しておきましょう。
高速道路の「ETC深夜・休日割引」を有効活用する
バイクにETCがついている場合は、高速道路を深夜や休日に走ると、ETC特別割引(3割引き)が適用されます。
深夜割引は「0時〜4時」まで、休日割引は「土日祝日」に高速道路を走ると、それぞれ自動で適用されます。特に応用が効くのは「深夜割引」で、例えば夕方に高速道路に乗って、0〜4時の間に降りても割引が適用になるので、仕事終わりに出発する、夕方頃に帰るという作戦が使えます。
実際、3割引はかなり大きい割引なので、高速道路を走る距離が長ければ長いほど恩恵が大きくなります。
あれこれ予定を詰め込み過ぎない
いくら待ちに待ったツーリングでも「朝はおしゃれなカフェで朝食、午前中に2箇所ワインディングを走って、お昼はご当地料理、午後は観光と温泉とカフェ」なんてプランニングは、ただ闇雲にお金を消費するだけです(そして疲れます)
ツーリング費用の節約とは、実は「無理のない計画を立てる」ことが一番効果的です。例えば、お昼にご当地料理を食べるなら、朝は家で食べてくるか、コンビニで軽く済ませた方がスマートです。
ツーリング中は「ツーリング家計簿」を付ける
ツーリング中に使ったお金は、スマホの家計簿アプリに、記録として残しておきましょう(無料アプリで十分です)
これを習慣づけると「自分なりの1日当たりの平均額」が分かってくるので、例えば「今日は使い過ぎているな」と認識出来るようになります。ツーリングに限らず、お金を使い過ぎてしまう大半の人は、日頃の「支出管理」が出来ていないことが多いです。
今回のまとめ
ツーリングの目的は、あくまで「楽しむこと」であって、お金をかけるところは遠慮なく使うべきですが、抑えられるところは工夫して抑えましょう。
決して「苦にならない節約」こそが、ツーリングにおける節約の最善策です。