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今回は、トライアンフをメインとした一大イベント「Triumph Riot(トライアンフ・ライオット)」を主催するなど、常にヴィンテージ・トライアンフ・シーンをリードし続ける、Kaz氏の魅力に迫ってみたいと思う。
各地で繋げる人脈と、ウェブサイトを中心にした情報の発信
元々写真を撮ることが趣味だったというKaz氏。妻であり同じくトライアンフ乗りでもある、フサコ氏に撮ってもらった写真にインスパイアされ、「自分も友達のトライアンフの写真を撮って紹介したい。」という思いになり、4年前に立ち上げたが、トライアンフのフォトグラフィーを中心に構成された、「Triumpher blog(トライアンファー・ブログ)」だった。現在では一眼レフを肩からぶら下げ、旧車のトライアンフ・チョッパーに乗りながら撮影した、臨場感溢れる走行写真から、イベントなどで撮影した写真が、多くのユーザーたちに支持されている。
Kaz氏のバイク遍歴をさかのぼると、最初に所有したバイクは、17年前父親の影響で興味を持ちはじめたハーレー・ダビッドソンのショベルヘッドだったという。その後、大きく重たい車体のハーレーとは正反対であり、軽快でスピード感あふれるフォルムが特徴的な英国車トライアンフの魅力にのめり込んでいった。現在は1972年式トライアンフ「T120V」の他に、普段メインで乗っている1967年式トライアンフ「TR6」を所有し、全国で開催される様々なイベントに自走で参加している。
山中湖で開催される「TRIUMPH RIOT」
長年の活動で築き上げたコネクションを活かし、山中湖で開催している旧車のトライアンフを主としたミーティング「トライアンフ・ライオット」は、Kaz氏が主催しており毎年大盛況だ。
イベントにブログに、活動的なKaz氏から、今後も目が離せない!