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トライアンフモーターサイクルズジャパンが、2017年9月の累計登録台数の記録を更新したことを発表しました。
この記録更新は、4月と6月に続き3回目の快挙です。
好調の要因としてブランド力と販売力の向上があげられ、さらに新型モデルの発表も大きく影響しています。
「ボンネビル・ボバー」GOOD DESIGN AWARD 2017 受賞
2017年1月発売のボンネビル・ボバーは、スタイリッシュなデザインだけでなく、高い走行性能を誇り人気のあるモデル。10月4日には「GOOD DESIGN AWARD 2017」を受賞し、さらなるブランド力の向上に貢献しています。
「ストリート・トリプルR Low」2019年「FIMMoto2チャンピオンシップ」に決定!
3月に発表された新型のストリート・トリプルも2019年から「FIMMoto2チャンピオンシップ」に供給が決定しています。
新たに導入したストリート・トリプルR Lowは、日本人の体形などを考慮し、RS仕様より45mm低いシート高を設定。この設定により、足つきが良く安定した取り回し性も確保しています。
10月28日「トライアンフ広島」OPEN
今年トライアンフは、仙台と横浜港北、東京、水戸に新規4店舗がオープンし躍進中です。10月下旬には、黒を基調としたブランドの雰囲気を楽しめる「トライアンフ広島」がオープンします。
日程:10月28日(土)
場所:広島県安佐南区西原3丁目6-15
ユニオンフラッグがあしらわれたルーフデザインが特徴的で、ツーリングの時に気軽に立ち寄れる場所としても利用できそうですね。広い敷地にゆとりのある駐車場が確保されているのも嬉しいポイントです。
11月1日「ビジターエクスペリエンスセンター」OPEN
イギリスの本社では11月1日に「ビジターエクスペリエンスセンター」をオープン予定。オープン記念として2台のボンネビル・スピードマスターとボンネビル・ボバー・ブラックを発表しています。
OPEN記念の1台「ボンネビル・スピードマスター」
新しい「ボンネビル・スピードマスター」が日本で発売されるのは、2018年の春です。
クラッシックなデザイン性の正統派モデルで、トップクラスの操縦性や機能性を兼ね備えています。
Bonneville 1,200㏄ HTエンジンで、低回転4,000rpmからのトルクは106Nm。低回転域から高回転域までに必要なトルクが得られるように設計されています。
ライディングモードはRODEとRAINの2種類あり、トルクアシストクラッチやイモビライザーを装備。ブレーキとサスペンションは、ハイスペック化されたライダー重視の最新技術を搭載したモデルです。
水冷並列2気筒SOHC8バルブのエンジンは、その性能だけでなく燃費の向上にも貢献し、個性的なタンクのデザインも魅力的です。
ツインエアボックスとブライトクローム仕上げのステンレンス製ツインスキンサイレンサーはこのモデル独自のもの。フルLED化されたヘッドライト、トラクションコントロールは標準装備で、シートはシングルでもタンデムでも可能です。
トライアンフのイギリス本社に行くのは難しそうなので、トライアンフ広島にツーリングにでかけるのはいかがでしょうか。
英国ブランドの歴史とその雰囲気を楽しめるかもしれないですね。
「Bonneville Speedmaster」のスペック
エンジン:水冷SOHC並列2気筒8バルブ270°クランク
全幅×全高:770mm×1,040mm
最高出力:77ps / 6,100rpm
最大トルク:106Nm / 4,000rpm
シート高:705mm
軸間距離:1,510mm
車両重量:245.5kg
総排気量:1,200cc
燃料タンク容量:12.0L