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11月25日からミラノショー2021が開催されるというのに……それに先んじてトライアンフが限定モデルを一挙に3車種発表するという暴挙に出ました!
そこで本記事では、トライアンフがフライングした限定モデル3種について画像を中心に速報としてお伝えします!
最注目はカフェレーサー「スラクストンRS トン・アップ(Ton Up)エディション」
最注目モデルはこちら!「スラクストン RS トン・アップ(Ton Up)エディション」で間違いないでしょう。
1950年代と60年代の伝説的なカフェレーサーと、1969年にマルコルム・アップヒルにより達成されたマン島TTにおける初めての100mphラップにインスパイアされた限定モデルが、「スラクストンRSトン・アップ(Ton Up)エディション」であります。
本モデルの特長は、何といっても美しい外装でしょう。ガソリンタンクはエーゲ海の色にインスパイアされたというブルー。そこにジェットブラックのニーパッドを搭載。ハンドライティングによるシルバーのコーチライニングで縁取られています。
カーニバルレッドのインフィルを備えたフュージョンホワイトのシートカウルにも、ハンドライティングのブラックのコーチライニングと「100スペシャルエディション」のグラフィックが施されています。
フロントフェンダーにも、同様のデザインが施されていますね!
本モデルは一年間限定のスペシャルエディションで、日本でのメーカー希望小売価格は202万7,000円とのこと。
「ROCKET 3 R 221 スペシャルエディション」も限定カラーに注目!
続いてご紹介するのは、量産バイク史上最大排気量エンジンが絞り出す世界最高の221Nmという圧倒的なトルクを引き立たせる、特別仕様の限定ボディカラーをまとった「ロケット3 221スペシャルエディション」。特別仕様は「R」と「GT」の両モデルに用意されています。
本モデルの注目すべきポイントは限定グラフィックなのですが……
この角度から見ると、何の変哲もない、といったら失礼ですが、まぁ普通の限定版か……と思ってしまいますが、
ライダー視点になると、トルク、エンジンサイズ、パワー、ボア×ストロークといった、「ロケット3」の卓越したパフォーマンスの源泉となるエンジンの数値が目に飛び込んでくるのであります。
ちなみに日本では、メーカー希望小売価格288万円で発売されます。
「ストリートツインEC1スペシャルエディション」はロンドンのストリートをイメージ!
最後にご紹介するのは、「ストリートツインEC1スペシャルエディション」。
“ロンドンのイーストエンド地区の都会的なモーターサイクルシーンを映し出す”とのことですが、イギリスに行ったことのない筆者にとっては何のことやらサッパリわかりませんでしたが、スタイリッシュで大人な雰囲気を醸し出すグッドデザインであることはわかります。
こちらの「ストリートツインEC1スペシャルエディション」は、メーカー希望小売価格119万5,000円となっています。
特別仕様のグラフィックを施した3モデル!
ということで、今回トライアンフが発表したのは、グラフィック中心の限定モデル3車種ということでした。
特に冒頭でご紹介した「スラクストンRSトン・アップ(Ton Up)エディション」は注文殺到の予感がします。何よりエースカフェ前で撮影されたイメージ画像と、トンアップ(トンナップ)というネーミングは、往年のロッカーズたちが反応しちゃいますね!