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MotoGP顔負けのレーサーが手に入るって!? 欧州ヤマハがYZR-M1レプリカで本気を出した

MotoGP顔負けのレーサーが手に入るって!? 欧州ヤマハがYZR-M1レプリカで本気を出した

レースファンなら思わず注目してしまうニュースが飛び込んできました。欧州ヤマハがMotoGPレーサー「YZR-M1」のレプリカを発表したのです。販売台数はたったの46台で、価格は4万6000ユーロ(約580万円)。2018年に発売されたホンダの公道仕様MotoGPレーサー「RC213V」が2180万円だったことを考えると、いくらレース専用とはいえかなりのオトクさです。

 

YZF-R1をベースに高性能化

MotoGP顔負けのレーサーが手に入るって!? 欧州ヤマハがYZR-M1レプリカで本気を出した

レプリカのベースになっているのは、ヤマハの誇るフラッグシップスーパースポーツ「YZF-R1」。そもそもMotoGPマシン直系のモデルということもあって、スタイリングはまったく違和感ありません。

 

MotoGP顔負けのレーサーが手に入るって!? 欧州ヤマハがYZR-M1レプリカで本気を出した

マレーシアから参戦しているヤマハのサテライトチーム、ペトロナスSRTチームカラーに塗装された外装と、存在感を放っている大型ウイングレットの再現度ときたら……。本来ならヘッドライトがある部分をみれば、明確にR1だってことはわかりますけど、そこもまた味わいです。

しかも製造しているのは本物のYZR-M1の外装を作っているメーカー。製法も素材のカーボンも一緒というから、レプリカといってもほぼ同じものといっても過言ではありません。

 

MotoGP顔負けのレーサーが手に入るって!? 欧州ヤマハがYZR-M1レプリカで本気を出した

足まわりには、高性能の証ともいえるオーリンズのハイスペック品がずらり。FGRT 2 ロード&トラックフロントフォークにTTXリヤショック、そしてレース仕様のステアリングダンパーなどいずれもサーキットユース前提のものばかりです。ちなみにホイールは7本スポークのアルミ製でマルケジーニによるもの。タイヤはもちろんレース用スリックです。

 

ブレーキシステムもまた、レース御用達のブレンボ製。ラジアルマウントタイプのGP4-RXキャリパーと過酷な条件に絶えうるTドライブディスクだけでなく、リモートブレーキアジャスターにクラッチレバーといった細部までこだわっています。

また、レースともなるとタイヤ交換のスピードも大切になります。YZR-M1レプリカには、リヤクイックチェンジシステムが採用されていて、リヤホイールの交換がスピーディに。慣れればスタンドをかけてわずか20秒で交換完了!なんてピットのワンシーンも再現できそうです。

 

さらにオーナーには数々の特典も。特製のヘルメットに、ペトロナスヤマハSRTのポロシャツといった現物はもちろんのこと、自分の好きなMotoGPラウンドのVIPゲストパスまでプレゼントされる豪華ぶりです。ファンにはたまらない!

 

レジェンドの移籍もワンチャンある?

MotoGP顔負けのレーサーが手に入るって!? 欧州ヤマハがYZR-M1レプリカで本気を出した

とんでもなく魅力的なYZR-M1レプリカですが、残念なことに欧州限定販売とのこと。輸入業者を通せば手に入る可能性もありますが、ちょっと茨の道となりそうです。

 

それにしても気になるのは販売台数の”46”。チームのメインスポンサーであるペトロナスの創業46周年にちなむ数字とはいえ、レースファンとしてはヤマハのファクトリーチーム「モンスターエナジー・ヤマハ」からMotoGPに参戦しているレジェンドライダーのバレンティーノ・ロッシ選手を想起せずにはいられません。移籍のウワサもありますけれど、さすがにそれは妄想が過ぎますよね。

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