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カワサキ往年の銘車であるZ1のスタイルを現代に復活させて人気となったネオクラシックモデル「Z900RS」の弟分ともいうべき存在であり、ミドルサイズネイキッドスポーツモデルとしても定評のある「Z650RS」が、グラフィックとカラーを変更して2022年の11月1日(火)より発売されることとなりました。
カラー&グラフィックが変更された「Z650RS」
2023年モデルは、”メタリックムーンダストグレー×エボニー”と”キャンディエメラルドグリーン”の2色展開。スリムなタンク、シンプルなリア周りなどによってコンパクトなスタイリングを実現したZ650RSを一層引き立てるシャープな印象のカラーリングに仕上がっています。
搭載された649ccの水冷4ストローク並列2気筒 DOHCエンジンは、低速での優れたトルクや粘りのある力強さを発揮。軽量でコンパクトなシャーシにより、足つき性の向上と共に軽快なハンドリングを実現しています。
また、砲弾型メーターケースや2眼メーターユニット、丸型LEDヘッドライトがレトロな雰囲気を演出しており、Zシリーズのスピリットを随所に感じさせてくれます。
今回の主な変更点はカラー&グラフィックのみの変更となり、人気を博したキャンディエメラルドグリーンは昨年モデル同様に継続されます。
また、1ヶ月目点検をはじめ、プラザ安心点検や法定12ヶ月点検など、半年ごとにオイル交換や点検を行ってくれる「カワサキケア」が付帯されるので、初めてバイクを購入される方でも、安心してバイクライフをスタートすることができます。
「Z650RS」の主な特長
- 低中速域における力強さとスムーズなレスポンスを発揮する649cc並列2気筒エンジン
- レトロスポーツZ900RSの流れを受け継いだ普遍的な美しさに加え、シンプルでモダンなデザイン
- 良好な足つき性を実現するスリムなシャーシとシート高
- アナログな外観と多機能型LCDインストゥルメントパネルの先進機能を合わせ持つ2眼専用メーターユニット
- コンパクトさを強調させたデザインとスリムなエルゴノミックパッケージに寄与している燃料タンク
- レトロなバルブ式ヘッドライトと同様、ライト全体が点灯しているような光り方を実現した丸型LEDヘッドライト
- アップライトなハンドルバーを採用し、ライダーに扱いやすさと高いコントロール性を提供するポジション
- 軽量化とスタイリッシュさを高い次元で両立させたスポークスタイルのキャストホイール
「Z650RS」のスペック
エンジン型式 | 水冷4ストローク並列2気筒 DOHC |
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排気量 | 649cc |
最高出力 | 50kW/ 8,000rpm |
最大トルク | 63Nm / 6,700rpm |
車両重量 | 188kg |
全長×全幅×全高(mm) | 2,065×800×1,115 |
最低地上高(mm) | 125 |
シート高(mm) | 800 |
変速機 | 常噛6段リターン |
燃料タンク容量 | 12L |
タイヤサイズ | 前:120/70ZR17M/C(58W)、後:160/60ZR17M/C(69W) |
カラー | メタリックムーンダストグレー×エボニー、キャンディエメラルドグリーン |
価格(税込) | 103万4,000円 |