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ロイヤルエンフィールドといえば、ガチでリアルなクラシックバイク、バイク界のシーラカンスとも呼ばれる「ビレット」が有名ですが……今では完全新規のニューモデル「コンチネンタル GT 650」を、世界的に流行中のネオクラシック市場に投入しています。
上掲の記事では……「総排気量648ccの空冷4ストローク並列2気筒エンジンを搭載したカフェレーサーです!」なんて書いていますが……ちょっとカフェレーサーと言い切るには物足りないところがあります。落ち着いて見てみれば、スポーティなロードスポーツモデルといったところでしょう。それでも十分に魅力的だと思いますが……
インド人の技量にビックリ!なカフェレーサー外装
そんなロイヤルエンフィールド「コンチネンタルGT 650」の魅力的を更にアップさせるカフェレーサー外装キットが、インド人の手により生み出されたのであります!それが、インド人Cricketer Yuvraj Singh氏とMukul Nanda氏がインド中西部のマハラシュトラ州で立ち上げた、AUTOLOGUE DESIGN製の外装キット「Reck 2」です。
乗り物業界に詳しい方ならば、自動車産業におけるインドの力が相当に高まっていることはご存知かと思いますが……筆者は「それはあくまでも大量生産の工業製品においての話」なんて思っていました。ところが、どうやら趣味の世界においても、かなり高いレベルに到達しているようなのです。
「Reck 2」外装キットはサフェーサー仕上げか?
「Reck 2」のデザイン画の段階では、こんな感じのカラーリングが提案されていたようです。もっと普通に……ロイヤルエンフィールドらしさを前面に押し出して欲しいところですが……
実際のところ、(恐らく)サフェーサー仕上げで提供されているようです。なので、搭載例として掲載されているのは、こんなシックなブラック&グレーのほか……
ノーマルに準じたホワイトや、パープルにペイントされたものもありました。
「Reck 2」外装キットはビックリ価格!
ということで今回は、インド人が市販しているロイヤルエンフィールド「コンチネンタルGT 650」用カフェレーサー外装キット「Reck 2」をご紹介してみました。その出来栄えにも驚かされますが……もっと驚くのが、そのお値段。フロントのロケットカウル、シングルシートカウル、サイドカバーがセットになって17,662.72ルピー。これは日本円にしてナント、2万5,000円ほどなのであります。
ご興味を持たれた方、ぜひ購入しちゃってください!