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つい先日、ホンダの2017年ニューモデルとして発表されたばかりの「レブル300&500」。当サイトでもご紹介したばかりなのですが……。
早くも、「レブル300」と「レブル500」をベースにしたカスタムが登場しました!
BMXを意識したカスタム!
まずはタイトル画像でもご紹介したコチラ。ホンダ「レブル300」をベースにした車両です。ハンドルバーをご覧いただければピンと来る方もいるのではないでしょうか? コレは決して”アメリカンカスタム”で言うところのエイプバーではなく、自転車のBMXを意識した作り。
ガラリと印象が変わったように思えますが、よく見ると、
- フロントのショートフェンダー化
- リアのフェンダーレス化
- スモールウィンカーへの変更
- ヘッドライト・ケースのリムをブラックに変更
- スポークホイール化
- メガフォンマフラー装着
- オリジナルシート装着
- スイングアームとサイドカバーのオリジナルペイント
と、基本骨格はノーマルのままであり、外装のみのカスタムであることがわかります。
こちらがベースとなったホンダ「レブル300」。286ccのDOHC単気筒エンジン搭載。かなりカッコよくカスタムされていることがわかりますね!
「レブル500」ベースのカフェレーサーも!
お次は471ccのDOHC直列2気筒エンジン搭載の「レブル500」をベースとしたカフェレーサー。
エンジン本体にまで及ぶカモフラージュ・ペイントの影響力なのか印象が大きく変わっていますが、コチラも……、
- セパレートハンドルへの変更
- ダウンフェアリングの装着
- フロントのショートフェンダー化
- リアのショートフェンダー化
- スモールウィンカーへの変更
- リアサスペンションをオーリンズに変更
- 排気系の変更
- ミニカウル装着
と、基本骨格に手が加えられていないことがわかります。
何系と分類するのが難しかしいこのカスタム車、アメリカン的なネオカフェ?ドラッグ?とでも言いましょうか。
あらためてこちらがノーマルの「レブル500」。
今回、紹介した2台のカスタム車両、アメリカ・ホンダが直々に製作したもののようなのですが、何処を探しても公式資料を得ることができず……、やむなくインドネシアのサイトから画像を提供していただきました。
先日、「ホンダ”Rebel”は若者に向けたカスタムベースを意識している!」という記事を掲載していますが、まさかメーカー自らが手を加えてカスタムするとは……。この流れに若者ライダーが呼応してくれたら、非常に面白いことになりそうですね!