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原付二種(125cc)クラスのバイク人気がますます勢いに乗っている昨今ですが、2022年12月4日(日)に行われた30thヨコハマホットロッドカスタムショー2022でも125cc以下クラスのカスタムマシンが多数出展されていました。
その中でも、フォーライド編集部が特に気になったカスタムマシンを5台ご紹介します!
K-SPEED 「CUB&DAX」
K-SPEEDのアイコニックマシンと言えるこちらの「K-SPEED CUB」は、ホンダのカブをベースとしたカスタムマシンです。
前後のタイヤを覆うモダンかつクラシカルなフェンダーが特徴で、ホンダのラインアップに並んでいてもおかしくないほど完成された仕上がりの美しい一台です。
マフラーをはじめ、サイドカバーやフロントショックカバーなどのパーツは公式サイトでにて購入することができます。
また、コンプリートバイクとしても販売しており、130万8,000円にて発売中です。
「DAX125 DAXSTER」と名付けられたこちらのカスタムマシンは、ホンダの新型「DAX125」をベースにしたもので、往年のDAXカスタムを現代風にアレンジしたものです。
細部までこだわった作り込みもさることながら、アーチを描くマフラーの曲げ具合やバランス感が実に美しいですね。
車高は低くローダウンされ、ロングスイングアームにより一回り大きくなった印象に仕上がっています。
話題のニューモデルをいち早くカスタムし、オリジナルパーツまで手がけるスピードにも注目して頂きたいもの。こちらもカブと同様にコンプリートバイクとして157万円で販売されています。
GANESHA CUSTOM「GROM&MONKEY」
こちらのカスタムマシンは、ガネーシャカスタムがホンダの「GROM」をアドベンチャー仕様にモディファイしたものです。実際に会場で見ても、125ccクラスとは思えないほどの迫力が感じられました。あまりにも完成度が高すぎて市販車にしか見えませんね…。
ちなみに、スタンダードパーツキットは22万9,900円、フルパーツキットは39万6,000円、完成車は 89万6,000円で購入することができます。
次のカスタムマシンは、ホットロッドカスタムショーで注目を集めていたこちらのマシンです。30代より上の世代がテンションが上がること間違いなし!そう、ドラゴンボールでブルマが運転している可変式のバイク「NO.19」と思いきや、1950年代のレーサーレプリカをホンダ「MONKEY」で再現したものだそうです。オマージュしていると思いますが、最高にカッコイイですね!
こちらはコンプリートバイクのみの販売で、159万5,000円で購入することができます。
ハゼファクトリー「CUB」
最後にご紹介するバイクはハゼファクトリーが製作した「フィッシャーカブ」です。その名の通りカブがベースで、フィッシャー(釣り人)仕様にカスタムされています。
エンジンやブレーキ周りは純正のままですが、スタイリングはオフ車仕様に変更されています。なにより、グレー×発色の良いイエローの組み合わせがいいですね。夜釣りでも目立ちそうです。
また、レッグシールドはスーパーカブより少し小さいサイズで作り直され、釣り好きにはお馴染みの「Gary YAMAMOTO」のロゴがあしらわれています。
また、左側にはロッド入れが設けられているのでバラすことなく収納することができます。
さらに、小ぶりな前カゴにはベイトボックスを入れ、リアのキャリアにタックルバッグをくくりつければいつでも釣りリング(釣り+ツーリング)に出かけることができるでしょう!
2023年も原付二種クラスがアツイ!
奇跡的にも今回ご紹介したベース車両は全てホンダでしたが、どのカスタムマシンも個性豊かで格好良かったですね。
メインバイクとしてではなく、セカンドバイクとして所有する方も増えている125ccモデル。今後ますます125cc人気が加熱していくことが予想されるので、春のシーズン前に購入しておくのもアリではないでしょか。