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ヘッドライトは明るいに越したことはない。ちょっと前に流行った「H.I.D.」の場合は電球自体が長くてケース内に収まらなかったり、バラストを設置しなければならなかったりと、装着には結構大変なものでした。さらにクルマ用を改造したものもあったりして振動にも弱かったものだ。そんな中、現在は軽くて振動にも強くて、価格も安いことからLEDバルブが主流になりつつあるのです。
LEDバルブハイパー
そんなLEDバルブを検証するため、MUSASHIでリリースされている『LEDバルブハイパー』を組んでみたところ、”ライトの明るさ”はもちろんのこと、その”施工の簡単さ”と”消費電力の少なさ”がすばらしい!
まず驚くのが”施工の簡単さ”。なんとH4バルブの車両なら交換するだけ! コントローラーユニットも非常に小型化されているために、180φライトの場合はケースの外に何かを別途取り付けなければならないということもありません。
施工後のライトの明るさを比較してみましょう。左が通常のH4球で、右がLEDバルブバイパーです(車両はZ2で、レンズはPIAA製マルチリフレクター)。LEDの方が眩い白さで光るために対向車からの視認性は確実にアップしてます。ライトが明るければ周りに早く発見してもらえるため、MUSASHIさんでは「車が飛び出してこなくなった」という声も聞いているそうです。
H4バルブの時はアクセルを開けてなければ明るくならないのだが、LEDの場合は消費電力が少ないため安定して明るい。普通のバルブだと55/65Wとかですが、LEDの場合は消費電力が20W程度しかないので半分以下! ETCやナビ、USB電源を出してスマホと繋げているような車両や、そもそも電気系が弱い旧車には最適です。
Z1、Z2、Z1000A(共にCIBIEレンズ)。ゼファー400、ゼファーカイ、ZRX-II、CB400SF、MT09で車検の予備検査はクリア。四輪もハイエースや日産NOTEで車検実績あり。MUSASHIでは今までテストしたどの車両も保安基準を余裕でクリアしています(15,000CD以上)。
色が白くて愛車のテイストに合わないという人も、命には代えられないでしょう! 球ではないために、物理的にバルブ切れも起こりませんよ!
LEDバルブハイパー
価格:9,709円
明るさ:3000LM/集光時明るさ:35,000cd以上
消費電量:18-20W
防水仕様
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