この記事の目次
ツーリングで初めての場所に行くとき、ナビを頼りにしている人が多いことでしょう。途中で地図を見ながら目的地まで行くというのも、それはそれでアリなのですが、ナビがあった方が迷わなくて済みますよね。
そこで今回は、あると便利なバイクナビについての情報をお届けしたいと思います!
何を選べばいいか分からない!
バイクにナビを取り付けようと思ったら、まず電源ケーブルを使用しバイクの電源からナビに電流を送れるようにする必要があります。そのためコードをどのようなタイプにするか、決めておくことが大切。電源は直接バッテリーからとるのではなく、シガ―ライターアダプターを電源にしメインスイッチと連動することで、ナビの電源を切り替えができる方が便利。
タンクバックを使用しない場合、ナビの取り付け位置は走行中の明るさやハンドルロックをする時の位置などを考慮することが必要なのです。自分で取り付けるには、いろいろ試行錯誤しそうな予感……
そこでおすすめ!バイク専用ナビ&ステーをご紹介します!
パナソニック「ポータブルカーナビ ゴリラ」
パナソニック(Panasonic)
ポータブルカーナビ ゴリラCN-G510D 5インチワンセグ SSD16GB
価格:23,378円
【世界初】バイク専用 サインハウス「マウントシステム」
サインハウス(SygnHouse)
マウントシステム ABC-5 M8シリーズABCセット(限定ブラック)
価格:25,920円
マウントシステムのマウント(Mount)は、乗せる・据え付けるという意味。バイク用のスマートフォンホルダー、ナビレーダーを取り付けるステーなのです。
航空機に使用されている素材で硬質アルマイトコート仕上げのため、軽量で強度が高く耐衝撃性、バイク特有の振動吸収にも優れています。パーツの多様性によって、レバーやサイドミラーマウントなどバイクの様々な箇所に固定することが可能。スマートフォンだけでなくバイクナビ、バイクレーダー、GoProなどのアクションカムやデジタルカメラなどのデバイスをマウントすることもできますよ。
サインハウス(Sygn House)
バイク用電源供給 パワーシステム 5V6A パワーケーブルキット2
価格:7,560円
ステーのパーツだけでなくバイク用の電源ケーブル「POWER SYSTEM」もあり、コンパクトな防水ボディが特徴です。2A×3口の大容量で、シガーソケット設置の必要がないデバイス充電・給電用の電源ケーブル。バイク専用のマウントシステムで、ナビをしっかり固定できいつでもツーリングに行けそうな気がします。
さて、ここまでは一般的に便利なナビの紹介でしたが、次のナビこそ本当に紹介したい逸品です!
最強にシンプルすぎるナビ「Moto」
ロンドンのスタートアップ企業のBeeline(ビーライン)によって製作された、バイク用スマート・ナビが発売されました。その名も「Moto」。かなりスマートな外観で、目的地までの距離と方向を矢印で示してくれるというもの。シンプルすぎるほどの新しいかたちのバイクナビは、ミラーに取り付けるだけ。じつに簡単なのです。
2015年に自転車用として製作され、このたびバイク用にアップデートされ高速の移動にも対応が可能となりました。スマートフォンの地図アプリとMotoを同期させておくと、目的地まで矢印で道案内をしてくれます。
モードには2種類あり、ルート・モードとコンパス・モードの設定ができます。
見慣れたナビとは違い画面も小さく最小限。シンプルすぎるので、慣れるまでに少し不安かもしれません。気になるのは、アップデートされたという高速移動にMotoがどこまで対応できるのか、という点でしょうか。防止や耐衝撃にも優れ、USBからも充電することができるのは嬉しいところ。
フルチャージしておくと5時間ほどは使用可能なので、長距離のツーリングでも対応できそうですね。ナビの充電が2時間ほどしかもたないことを考えると、コンパクトで長時間使用可能なのはメリットなのかもしれません。
現在のところ、Kickstarterで出資金を募っているため、発売後に日本で購入すると2万3,290円(税込)となるようです。2019年3月までなら、129ドル(約1万4,250円)で購入できますよ。気になる方は、ぜひチェックしてみて下さいね。