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【カスタム】ハーレーのスポーツスターをめっちゃ軽そうにしてみた

【カスタム】ハーレーのスポーツスターをめっちゃ軽そうにしてみた

アメリカンクルーザーの代名詞といっても過言ではないハーレーダビッドソン。ラインアップから見ても、オフロードのイメージはあまりないですよね。

でもカスタムしてしまえば別。オーストラリアのカスタムバイクショップPurpose Built Motoの手によって、ハーレーの中では機動性の高い1200 スポーツスターがスクランブラーになってしまいました。ハーレーの高級感を保ちながら、オフロード走行における機能美を感じさせてくれる一台に仕上がっています。

 

高級感のあるオフロードバイク

【カスタム】ハーレーのスポーツスターをめっちゃ軽そうにしてみた

ハーレーの持つ重厚な雰囲気や高級感を残しながら、未舗装路での走破性を向上させるオフロードタイヤやロングストロークのサスペンションなどのパーツが採用されています。思わず林道に分け入って「冒険」に出たくなる仕様です。

 

【カスタム】ハーレーのスポーツスターをめっちゃ軽そうにしてみた

ビルダーはタイヤのチョイスにもこだわっていて、「柔らかめのオフロードコースで高いグリップを発揮し、静粛性にも優れていてオンロードでも跳ねないようMitas e -10を選んだ」と語っています。未舗装路向けのブロックパターンとはいえ、舗装路での快適性も考慮されているモデルなので、普段のツーリングも安心です。

 

【カスタム】ハーレーのスポーツスターをめっちゃ軽そうにしてみた

スイングアームはアルミ製に交換し、軽量化。さらにストロークの長いリアサスと組み合わせることで、最低地上高を210mm確保することにも成功しているのです。もはやスクランブラーの域を超えています。本格アドベンチャーバイクといってもいいくらいです。

 

【カスタム】ハーレーのスポーツスターをめっちゃ軽そうにしてみた

フロントパイプやサイレンサーのエキゾチックな形状も印象的です。グリーンのポリエステル地のケースや、ベージュ色の吸排気パーツなどがミリタリー感を漂わせています。迷彩服のように自然に溶け込むだけでなく、自然との一体感をより味わうことができそうです。

 

燃料タンクにはスポーツスター1200Cの純正品を採用。「1回の給油で約300キロ走行することができる容量の大きさを備えているので採用した」のがその理由です。これだけ大容量のガソリンが入れられるともなると、燃料切れの心配はしなくて良さそう。筆者なら予定も立てずに思いつきでロングツーリングを始めてしまいそうです。

 

【カスタム】ハーレーのスポーツスターをめっちゃ軽そうにしてみた

ビルダーのお気に入りポイントにもなっているのがシートで、これまでカスタムバイクに使用した中で最も快適性に優れていると評しているほど。ヌバックレザーと呼ばれる牛革にバフ研磨をかけた素材を採用。汚れにくく、長時間乗っていても疲れない快適性も備えているなど、冒険のお供には最高です。縦のラインがまたおしゃれさを高めているところもグッドです。

 

スクランブラーでもクールなハーレー

【カスタム】ハーレーのスポーツスターをめっちゃ軽そうにしてみた

いつの時代になっても存在感を放ち続けるハーレーダビッドソンのバイクは、スクランブラー仕様にしても最高にクールなバイクであることは変わりません。Vツインエンジンの鼓動とサウンドを感じながら森や山の中を走ることの非日常感を一度は味わってみたいものです。

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