この記事の目次
ここ数年衰え知らずのアウトドアブームに比例してキャンプバイカーも年々増加していますね。
テントの隣にバイクを駐車するものの、寝ている間に盗難やイタズラをされないか不安になることでしょう。これではせっかくのキャンプも上の空で楽しめたものではありませんね。
しかし、今回ご紹介するバイクをこよなく愛するライダーのためのテント「GOOSE」と「TOUCAN」なら、大切な愛車を絡めてテント設営するため、そのような心配をすることなく快適にバイクキャンプが過ごせます。
ライダー専用設計のテント
WINGMAN OF THE ROADの製品には、コンパクトサイズの「GOOSE(日本語でガチョウを意味する)」と、2名で使える「TOUCAN(日本語でオオハシを意味する)」の2種類があります。(どちらも機能や素材はまったく一緒で、違いはサイズだけ。)
シングル向けコンパクトテント「Goose」
完全防水のリップストップキャンバス素材を使用したライダー向けのテントです。バイクのタンクやシートにウィング/オーニングを結ぶことで、ライディングギアやキャンプ道具を保管するためのポーチエリアを瞬時に作ることが可能。
さらに、寝袋と高密度フォームマットレスも完備されており、野外とは思えないほど快適な寝心地が確保されます。つまり、テント・タープ・寝袋・マットレスがオールインワンになった完璧なテントというわけです。
また、骨組みもシンプルで、強度の高いアルミポールを連結させて差し込むだけなので、誰でも簡単にテントを組み立てることができます。
商品名 | GOOSE |
---|---|
完成サイズ(mm) | 2,000×750×700 |
収納サイズ(mm) | 630×340 |
重量 | 10kg |
価格 | 406ドル(日本円:約8万230円) |
2名まで使える「TOUCAN」
GOOSEのサイズを少し大きくして2名でも使える様に改良されたものがTOUCANです。
サイズ・重量以外の素材やパーツはGOOSEと全く同じ内容の構成となっていますので割愛させていただきます。
商品名 | TOUCAN |
---|---|
完成サイズ(mm) | 2,150×900×800 |
収納サイズ(mm) | 650×400 |
重量 | 12.5kg |
価格 | 497ドル(日本円:約6万3,255円) |
ウィング/オーニングをバイクに結ぶことで現れたポーチエリア。高さはそこまでありませんが、荷物置きや食事の場所としてはもちろんのこと、急な雨でもこの空間で料理をすることも可能です。また、バイクと接続することで盗難防止にも一役買っており、優雅に室内からバイクを眺めることもできます!
ポーチエリアのグラウンドシートはテントの収納袋で完全防水仕様となっており、グランドシートとして以外にもタープとして利用することもできます。
大人2人でもギリギリ使える設計
GOOSEはソロキャンプに適切なサイズですが、さらに大きめのTOUCANは2人でも使用することもできます。広々とした空間ではなりませんが、どちらも必要最低限のスペースが充分に確保されています。(男性2名は少々キツイかも…)
嬉しいヘルメット収納スペース完備
テントの天井部分にヘルメットを収納するスペースが設けられています。
ヘルメットは地面に置くと朝露などで濡れてしまうこともありますが、このように高いところにおくことで結露を防いでくれます。
キャリアがあれば持ち運びも楽々
コンパクトに収納したとしても、やはりマットや寝袋が一体となったオールインワンテントなのでそれなりにサイズと重量があります。とても背負って運転するサイズではないので、キャリアに積載することをオススメします。
専用設計のテントで安心快適なバイクキャンプを楽しもう!
世の中には数多くのテントが存在しますが、”GOOSE”や”TOUCAN”ほどライダーに寄り添った専用設計のテントはなかなかないのではないでしょうか。こんなにもオシャレなテントでキャンプツーリングだなんて、いちライダーとして憧れてしまいますね。
以上、バイクキャンパーにオススメの快適かつ安心な珠玉のバイカーテントでした!