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今年で創業13年目となる首都圏ライダーの憩いの場、UNITEDcafe(ユナイテッドカフェ)。東京を半周する大動脈・環七通り沿いという好立地で、駐輪場も完備していることからバイカーにとっても気兼ねなく立ち寄れるカフェとして広く知られています。今日も店内からバイカーの談笑が聞こえてきます。
いつでもバイクがあるカフェ
東京西部を北上する環七通りを世田谷方面に向かって走ると、国道246号線より1kmほど手前で左手にUNITEDcafeの姿が見えてきます。閉店は23時と、カフェのなかでも遅くまで営業しているので、仕事帰りやナイトランで一息つきたいときに気軽に立ち寄れるのが嬉しいですね。
夜にはバーのような雰囲気を醸し出すUNITEDcafeは、木を基調とした温もりのある内装のお店です。一般の方も訪れるなどバイカーズカフェに特化してはいませんが、駐輪場が完備されていてバイク雑誌が多く陳列しており、バイク関連の展示やイベントも行われていることから、自然とバイカーが集うカフェとなってきました。
ユナカフェのフードを楽しむ
UNITEDcafeはドリンクはもちろん、フードのメニューも豊富です。訪れたこの日は夏真っ盛りだったので、店長の柴田さんおすすめの限定メニューをお願いしてみました。
8月いっぱいまでの限定メニュー「冷製トマトのカッペリーニ」(1,200円)。冷んやりトマトソースが絡んだ極細麺にナスやズッキーニなどの素揚げ野菜、ベーコン、粉チーズが和えられた夏にぴったりの一品で、チリソースの辛味がほどよいアクセントにもなっています。
人生初の冷製パスタは食感が新鮮で喉越しよく、爽快な味わいとともにぺろっと食べちゃえました。夏の限定メニューには同じく冷製パスタの「大葉と梅の冷製ジェノベーゼ」(1,200円)もあり、今度訪れたときはこちらをオーダーしてみようと思います。夏も残りわずかですが、8月までにUNITEDcafeを訪れた人には是非試してみてください。
「タンドリーチキンプレート」(1,350円)や「ロコモコ」(1,200円)、「チリタコライス」(1,000円)などレギュラーメニューの顔ぶれも豊富なので、お好みのフードがきっと見つかるはず。
バイカースナップもSNSで発信中
オーナーの松原 徹さんの好きな世界を表現する店として誕生したUNITEDcafe。バイカーズカフェとは名乗っていないものの、バイクやクルマのグッズが詰め込められた空間は自然とライダーを惹きつけ、訪れた愛車やギャラリーの展示物をきっかけにバイク談義に花が咲くカフェとなっていきました。「私はバイクの免許を持っていないんですが、お客様が楽しそうにバイクの話をしているのを見ていると、バイクという趣味を語り合える仲間がいるのって羨ましいなって思います」と話すのは、世田谷店 店長の柴田さんです。
UNITEDcafeは2つのInstagramアカウントを持っています。ひとつは公式アカウントで、もうひとつが来店したバイカースナップをアップするアカウントです。「『バイカースナップのアカウントを見て来ました』『スナップを撮ってほしい』と、お店にいらっしゃる方も多いんですよ。私たちからもお声がけして撮らせていただいています」と柴田さん。この記事の文末に2つのInstagramアカウントを貼っていますので、是非見に行ってみてください。
バイクの世界に浸れるカフェ
気兼ねなくバイクを停めてくつろげるカフェ……それだけでも都内が生活圏のライダーにとっては大きな安心材料ですよね。滅多に見かけないレアバイクやカスタムバイクのオーナーもやってくるUNITEDcafeでは、バイクをきっかけに新しい交流が生まれ、SNSなどを通じてさらなるライダーの輪が広がっています。新たな出会い、新たな発見を生み出すUNITEDcafeに是非愛車で訪れてみてください。
UNITEDcafeの詳細
住所 | 東京都世田谷区野沢4-4-8-1F |
営業時間 | 11:30〜23:00(Last order 22:30) |
定休日 | 火曜日 |