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足くさっ…バイカーが知っておくべき夏のブーツ悪臭原因4つと対策術

足くさっ…バイカーが知っておくべき夏のブーツ悪臭原因4つと対策術

バイカーであれば、真夏でも自分のお気に入りのエンジニアブーツを履きたい、安全のためにライダースブーツを履きたいという方も多いはず。しかし、夏場に一日中履いていたブーツは、納豆が腐ったような、とてつもない悪臭を放つもの。

そこで今回は、バイカーのための足のニオイ対策と原因をご紹介したい。

1:毎日同じブーツを履いている

ブーツに関わらず、靴は毎日同じものを履いているとどうしても臭くなりがちだ。毎日履いていると、靴の中の湿気が取れず雑菌が繁殖し、ニオイは増大している一方だ。

最低3足ローテーションで履くようにしたい。

2:消臭スプレーを使いすぎている

ブーツのニオイを取るにはもってこいの消臭スプレーだが、使いすぎには要注意。

消臭スプレーには、パウダーなどの目に見えないが粉末が混ざっている場合がある。そのパウダー粉末が汗を吸収しきれなくなると、汗や皮脂を固めた塊と化すのだ。察しの良い方はお気づきかと思うが、このような老廃物の塊を好むのが、ニオイの原因である雑菌である。

消臭スプレーは便利だが、使いすぎと使った後のケアを忘れないよう心がけたい。

3:暴飲・暴食

夏はオープンな気持ちになり、ついつい食べ過ぎ飲み過ぎになりやすい季節。

しかし、暴飲暴食を繰り返すと肝臓の働きが悪くり、主に尿と一緒に排出されるはずのアンモニアが、血液に溜まって汗として排出されてしまう。そのため、アンモニア濃度の高まった汗が、ブーツと足をくさくしてしまうのだ。

夏場もブーツを履きたいのであれば、代謝を良くし、暴飲暴食を避けるべきだ。

4:足の汚れを落とす

毎日シャワーだけで済ませている方だと、足の汚れが十分落ちていないことが多い。また、爪の隙間に溜まるアカには、とりわけ細菌が増えやすい。

爪はこまめに切るようにし、入浴の際も意識して足の指の間まで、きちんと洗うことで解消される場合がある。

ブーツのニオイ対策

また、ブーツ側への対策として、定期的に陰干しをすること、履いた後は除湿剤や新聞紙を詰めておくことも重要だ。

さらに、ブーツの中に10円玉を入れておくと、10円玉の素材である銅に抗菌殺菌作用があるため、防臭&水虫対策にもよい。

そんなこんなで、ニオイと戦いながらも真夏にブーツを履き続けるということは、バイカーにとっての正装であり、何より誇りである。

そして、”くさい”と言われないようにブーツと足のケアをするのは、バイカーにとっての最低限のエチケットと言えよう。

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