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王道ではなくともオシャレ派として名を知られているヘルメットメーカー「BELL」。機能性というよりかはニッチに響く尖ったデザイン、クラシックなコンセプトなどで人気を獲得し、今でも確固たるファンを握っている古参ヘルメットメーカーの一つです。
かつて2012年に発表したローグヘルメットは、その名の通り「ならず者」な見た目でマッドマックス系男子を魅了。従来のフルフェイスヘルメットやハーフヘルメットの概念を崩します。
その後SHARKヘルメットもBELLのデザインに倣い、2016年にRAWヘルメットというゴーグル付きのフェイスガードヘルメットを発表。
Scorpion社も2017年にコンバーチブルタイプのシステムヘルメットを発表。世の中に外骨格系デザインのシステムヘルメットという概念が広まりました。
BELL社の新商品Broozerこそ最強!?
そんな外骨格系システムヘルメットの先駆者であるBELLが、同市場にて再び頂点を主張すべく発表したのが、こちらのBroozerヘルメット。もはや人の頭をふた回りほど大きくしただけのようなシンプルなアウトラインと、マットブラックカラーが引き締まった印象を与えます。
チンバーはモジュラー式で取り外しが可能。バイザーと接触する部分にはゴムパッキンが設けられているため、雨風が入ってくる心配もクリアされています。
バイザーは必要に応じて格納・展開することができ、グローブ装着時でも操作しやすいグリップがデザインを崩さない程度に実装されています。黒色のスモークバイザーも同封されているため、必要・好みに応じて交換することも可能です。
豊富なバリエーションだけど全部ブラック!
バリエーションは同型で5種類もあります…… が、色の選択肢はなんとブラックオンリー!?
- プレーンな「マットブラック」
- 艶アリの「グロスブラック」
- イナズマの走る「アーク」
- 縁取りがある「クレイニウム(頭蓋)」
- アメリカ国旗のようなストライプが入った「フリーライド」
以上の黒5色です。
どれも型・機能・価格は同一で、サイズはS(54-55cm)~XXL(62-63cm)の5サイズ展開。気になる価格は199.99USドル(=およそ2万2,000円)で、こちらのURBAN RIDERから購入できます。日本にシッピングする場合は1ヘルメットにつき39.99ポンド(=5,700円)が加算されるので、トータル2万7,700円で購入が可能です。※大きな為替変動があり記事公開当時よりも円換算価格が上がっています
安全規格はDOT規格と、JIS規格よりも厳しいと噂されるECE22.05をクリアしているため、十分と考えられます。スクランブラーやトラッカースタイルにぴったり合いそうなシルエットですね!
以上、BELLの新作Broozerヘルメットのご紹介でした!冬の寒色系イメージが欲しいと考えていた方は、ご購入を検討してみてはいかがでしょうか?