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多くのライダーが被っているだろうメッシュキャップ。いや、バイカーに関わらず、スケーターやキャンパーでもメッシュキャップユーザーは数多くいることだろう。
しかし、その中でキャップを洗ったことのある人はどれくらいいるのだろうか。恐らく、洗ったことがないという人が大半ではないだろうか。「洗い方が分からない」「洗うと型くずれしてしまう」など、キャップに関しての疑問や不満は尽きないことだろう。そんなわがままなメッシュキャップユーザーの為に、正しい洗い方を学んできたのでお伝えしようと思う。
用意するものは家庭にあるものばかり
キャップの洗濯に必要なアイテムはガムテープ、洗濯洗剤、使い古しの歯ブラシなど、どこの家庭にもあるであろうアイテムばかり。最も重要なのは重曹だが、これもほとんどのご家庭にはあるだろう(なければ100円ショップでも売っている)。
お湯の温度こそが重要となる
まずは表面に付いているホコリ等をガムテープで取り除く。
次いでぬるま湯に洗濯洗剤と重曹を入れ、キャップ全体を浸す。この際に注意するべきはお湯の温度。暑過ぎると型くずれの原因になり、冷たいと油汚れが浮きにくくなる。適度なぬるま湯こそが重要なのだ。そして、汚れている部分を歯ブラシで優しくこすり、もう一度ぬるま湯で洗い流す。
乾かし方一つで仕上がりが異なる
濡れたキャップは乾いたタオルで押さえる様に水分を拭き取り、ある程度水気が取れたら形が崩れない様に、中にタオルや新聞紙を入れて平行にして干すようにする。
これだけで型くずれはおろか、嫌なニオイや汚れからおさらばとなる。さらに定期的に洗うことでキャップ自体も長持ちするようになる。まだ洗ったことがないという方は、是非とも挑戦してみていただきたい。