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夏といえばバイクの季節!といいたいところですが、最近どうも暑すぎませんか?気温30度を超える真夏日なんて当たり前で、35度以上の猛暑日だってもはや日常的。
こうなるとぶっちゃけ家の中でクーラーとお友達になりたい気分ですが、それでもバイクに乗るのが我々バイカーってもんです。
もちろん「男なら気合」で乗り切るのも手ですが、もはや時代は令和。灼熱地獄の中でも涼しい顔ができるアイテム「冷感インナー」を使用しないなんてもったいないですよ!
3つの特性で涼しく保つ冷感インナー
大きく分けると、冷感インナーは3つの特性を持っています。ひとつはUVカット。信号待ちで容赦無くライダーに照りつける強烈な太陽光、頼むから辞めてくれっ!て感じですし、やはりそこに対する備えは欲しいところ。強烈な日差しで一気に日焼けすると、後々肌トラブルの原因となるので、アウターはもちろんインナーでも紫外線を防ぎましょう。
ついでにダラダラと滴り落ちるような汗をほっとくのは不快極まりないので「吸湿速乾素材」を使用しています。いつも体の表面をドライに保てばベタつくなんてこともありません。
そして、最も注目したいのが「接触冷感」を備えていること。心も体もヒヤッとスッキリして、夏でもバイクの運転が捗ります!
特長をおさらいしたところで、ここからは筆者オススメを厳選して5つご紹介します。「日本一の夏男」の自称に違わず、日本一周の旅でも夏は酷暑の毎日。ほんとに冷感インナーがなかったら倒れるかと思いました……。
おすすめ1:ユニクロ エアリズムマイクロメッシュVネックT
冬はヒートテックでお世話になっているバイカーが多いユニクロですが、これからは夏もお世話になりそうです。
吸湿速乾素材で蒸れずに、接触冷感で涼しく、さらには抜群のフィット感を持つ「エアリズム マイクロメッシュ」は、正にバイカーの夏インナーにドンピシャです!
ユニクロは全国展開している分、手に入りやすいですし、汚れても洗濯機で丸洗いができる上に、何よりコスパが良いのでロングツーリングには重宝します。1枚とはいわず2,3枚は持っておきたいところです。
おすすめ2:ワークマン 遮熱-5℃冷感 クライミング 長袖Tシャツ
もはや「新しいバイク用品メーカー」と言っても過言ではない進撃のワークマンですが、またしてもバイカーにバズりそうなアイテムが登場しました。
一瞬バイク用ウェアか?と見間違えてしまいそうなデザインのクライミングTシャツには「遮熱機能」が備わっており、文字通り外気より-5度ヒヤっとした感覚を味わえます!
もちろんUVカットを備え、吸湿速乾素材も使用。何と言っても1,000円でお釣りがくる最強のコスパがワークマンの強みです。人気すぎてすでに完売している店舗もあるので、お求めはお早めに。
おすすめ3:MIZUNO アイスタッチクイックドライアンダーVネック半袖
夏の灼熱地獄をモロに食らうのは、何もバイカーだけではなく、スポーツ愛好家も同じです。接触冷感素材を使った「アイスタッチクイックドライアンダー」は、夏でも快適に運動ができるように設計されています。
特長としては他の冷感インナーより「ひんやり感」が長続きすることで、長時間のライディングでも涼しさを損なわないことです。また、防菌消臭機能が付いているので、ツーリング先で素敵な女性ライダーと出会っても安心です!
おすすめ4:グンゼ クールマジック Vネック半袖
下着メーカーのグンゼが作った、本気の冷感インナーが「クールマジック」です。吸湿速乾を極めたドライな着心地がクセになるインナーで、素材のストレッチが効いているのでライディング時の動きを妨げません!
接触冷感のヒヤッとした感触も心地よく、通気性も抜群で、嫌なニオイがこもることもありません。1,000円ちょいと気軽な価格設定なので、普段使いと合わせて何枚も購入したくなります。
おすすめ5:山城 BODY REGULATOR 遮熱インナーシャツ
真夏のライディング用に作られた、バイカー専用設計の冷感インナーが「BODY REGULATOR 遮熱インナーシャツ」です。
遮熱生地の採用により、内部の温度を2度以上も下げてくれる優れもので、バイカーの動きを妨げない立体裁断で形成されているので、着心地は抜群!
また、同シリーズのインナーパンツも用意されており、上下を揃えても1万円を切る価格がバイク用インナーとしては驚異的です。
まとめ:暑さ対策はインナーから
インナーはどうしても寒さ対策をイメージしがちですが、実は夏の方がメリットが大きかったりします。汗を吸い取り、紫外線をカット、そして体感温度を下げてくれるなんて至れり尽くせり。インナーで夏ライディングに快適を!