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安全にライディングを楽しむ上では、ジャケット、パンツ、グローブ、そしてフットウェア……などなどあれもこれも必要になってきますよね。でも問題になるのが、見た目。今までだと黒や白のシンプルなカラーやデザインのアイテムも多かったのですが、最近はバイク女子でもファッション感覚で身に付けられるようなお洒落で可愛い色の物が増えてきました。
カワイイ!だけではなく、安全や機能性も備えられているのが女性向けアイテムのすごいところ。もちろん足元のオシャレに欠かせないフットウェアだって、思わず普段使いしたくなるものから、ハードなイメージを演出できるものまで幅広くラインアップされているほどなんです。
今回は、バイクのジャンルに合わせて私がオススメしたいモデルを厳選して4つご紹介しちゃいます。バイク女子仲間の間でも人気なんですよ!
街歩きだってラクラクいきたい「アメリカン×WILD WING」
「WILD WING」はSNSで話題のバイク用ブーツを専門に扱う日本のブランド。街歩きもできちゃうハイカットブーツを数多くラインアップしています。私も愛用していて、アメリカンにピッタリなんです。
見ての通り、デザインがとにかくカワイイ‼︎ ベースとなる漆黒のブーツの色に赤いステッチが良く映えていて、パッと目を引きます。光の当たり加減によっては、ピンク色にも見えるんです。裏地がチェック柄になっているのもポイント高し!脱いで置いておくだけでも絵になるんですよ。
さらにブーツの裏側に隠されたMADE IN JAPANなデザインがステキ。なんと桜の花が散りばめられていて、自分だけ知っているオシャレが心をくすぐります。
また、バイクの足つきが心配……なんてバイク女子あるあるな悩みにもこのブーツは役立ちます。厚底仕様になっているので、足りない身長の分を補ってくれるんです。どうせ足がつかないし、なんて諦めていたあのバイクにも安心して乗れちゃいますよ。
購入の際は、別売のレインブーツカバーも用意しておきたいところ。水分は革の大敵となる雨や泥はねから守ってくれますし、スニーカーや他社製品にも使用が可能なので、一つ持っておいて損はないです!
冒険したい気持ちにブーツが応えてくれる「アドベンチャー×FORMA」
オフもオンも走るアクティブなバイク女子にはイタリアンブランド「FORMA」のアドベンチャーブーツがオススメ。ダートや岩肌などハードな環境にぴったりな落ち着いたカラーが特徴で、透湿性と防水性を兼ね備えたDRYTEX製シートは不快なムレを軽減させてくれますし、雨の日でも安心。ブーツ内に空気の循環を生み出すエアー・ポンプ・システムもあるので、どんな天候や場所でも快適なライディングが楽しめるんです!
さらには足に加わる衝撃やねじれを軽減するブーツ構造に加えて、足首の自由度を保ったままリアストッパーにもなる「フレックス・コントロール・システム」を採用。しっかりと体を守れるよう考え抜かれています。
筆者が広大なオーストラリアで4万キロの旅を終えたときの相棒も、このFORMAのブーツでした!
シューズスタイルでライディングも軽快に「スーパースポーツ×Alpinestars」
スポーツタイプを好むバイカー達が選ぶ王道のフットウェアブランドといえば、イタリアのAlpinestars社。moto GPや世界スーパーバイク選手権など、トップレーサーの足元を積極的にサポートしています。商品の機能性と耐久性、最高レベルの履き心地、保護性を発揮する革新的アパレルとして世界中のバイカーから認知されています。
中でも「STELLA FASTER-3 RIDEKNIT SHOE(ステラ ファスター3 ライドニット シューズ)」は、女性らしいデザインが特徴的。なによりシューズスタイルなので気軽に履けますし、長時間のライディングでも疲れを一切感じさせません!
伝統のスタイルと鮮やかな色合いでカッコカワイく「クラシック×Dr.Martens」
ドクターマーチンは音楽やカルチャーと繋がりの深い、イギリスのシューズブランド。「ブーツ」というと、黒や茶色などの地味〜な色しかないイメージですが、”8ホール”として知られる1460ブーツはチェリーレッドやイエローなどドレッシーなカラーも出ているんです。伝統的なスタイルながら、ファッショナブルにキメられるので、クラシックなバイクをカッコよく乗りたいという、理想を持つ女性にオススメです。
純粋なバイク用というわけではないですが、厚みのあるフラットソールをはじめとして革ならではの防御性の高さもありますし、なによりソールがしっかりしているので重いバイクの取り回しにも不安がありません。もちろん、ドクターマーチンの特長ともいえる感触のいいスムースレザーが使用されていますから、街歩きだってラクラクです。
自分だけのスタイルを見つけて!
車種によって合うブーツも変わってきますし、トータルコーディネートとしてライディングギアを選んでみると、バイクの楽しみがさらに広がっていきますよ。定番で攻めてみたり、ワンポイントだけあえてはずしたり、思い思いのバイカーファッションを楽しんでくださいね。インスタ映えも狙っちゃお!