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酷暑におけるバイク乗車は常に熱中症と隣り合わせですよね。ただでさえヘルメットやグローブなどの防具着用で汗だくになるのですから、それ以外の部位はできる限り露出度を高めて快適さをキープしたいと考えたくなるものです。
あくまでも自己責任となりますが、スクーターなどエンジンがカバーに覆われている車種に乗っている方で多いファッションがハーフパンツ着用です。安全面では確かに転倒・事故の際にひざを怪我するリスクが高いですが、熱中症のリスクを取るか、転倒時の怪我のリスクを選ぶかはもちろん乗り手次第です。
編集部としても安全性の観点からオススメはしませんが、どうしても涼しい格好でバイクに乗りたい!転ばないし、転んだとしても自己責任だから好きな格好したい!という方も一定数います。そこで今回は、安全性こそ欠くもののオシャレさと快適さを両立させたハーフパンツスタイルを紹介します。
リゾート感溢れるハーフパンツがトレンド!
今シーズンのファッショントレンドを見ていると、キーワードとなっているポイントとしてボタニカルがあります。ボタニカルはトレンドとしては継続しているのですが、特に夏はリゾート感を演出できるのでより映える印象がありますよね。
ボタニカルの場合、カラフルなものも良いのですがこのアイテムのようにモノトーンでシックにまとめたものもかっこいいですね。花柄が大きめにデザインされていますが、決して奇抜な印象はなく大人っぽさをアピールすることができます。
サイズも程よくゆとりを持ち合わせていますが、シルエットはスリムそのものでスタイリッシュさをアピールできますよ!
こちらは、よりカラフルでハワイを連想させるようなデザインが印象的です。若干くすんでいて、デニムパンツのように味わい深さも持ち合わせています。
イージーパンツとなっていて、バイクに乗っている際に柔軟な動きにも適切に対応できるのも良いですね。ドローコードを出して多少だらしなく履くのも良いでしょう。
ハーフパンツでもテーパードシルエットで美脚をアピール!
ハーフパンツといえども、シルエットにこだわることでスマートさをアピールすることができます。パンツの世界では、ずっと継続してテーパードシルエットがトレンドとなり続けています。
テーパードシルエットとは、裾に向かって徐々にシェイプされたシルエットのことを指します。
イメージとしては逆三角形のような形となって、シュッとした印象を与えることができます。このパンツも、スマートに穿きこなせる少し細見のシルエットで膝にかけて徐々に細身になっています。
ロールアップして膝を見せることでやんちゃ感をアピールすることもできますよ。(安全性のくだりはあえて割愛します)
こちらはデニムタイプのハーフパンツですが、非常に細身でかっこいいデザインとなっています。
G-Starというブランドのハーフパンツですが、ブランドの象徴とも言えるElwoodのスポーティバージョンで、裏地が上質なパイル素材になっており伸縮性にも優れています。
多機能なハーフパンツもおすすめ!
ツーリングに出かけると、何かとアクシデントも付きものです。特に、悪天候などのシーンではパンツが濡れてしまっては不快感が増してしまいます。その点で、多機能なパンツを履くというのも有効です。
こちらは、アンダーアーマーのハーフパンツですが、街履きできるほどおしゃれなものに仕上がっています。スポーツウェアですので、もちろん動きやすさはキープしていますし、最新のテクノロジーを取り入れた生地で速乾性も確保されています。つまり、濡れてもすぐに乾くので汗も適切に吸収して乾燥してくれるのも嬉しいかぎりです。
こちらは、ミリタリーテイストを色濃く感じさせてくれるカモフラージュ柄のハーフパンツです。一般的な緑系のダックハンターカモやタイガーストライプ、ウッドランドなどではなく、チョコチップ迷彩のグレーバージョンとして、アーバンな印象があります。カーゴタイプのハーフパンツですので、ポケットが多く収納力が高い点も評価できますね。
今回は夏に映えるハーフパンツを紹介しました。ハーフパンツはどうしてもスケーターキッズのような子どもっぽさを感じさせるアイテムと思われがちですが、アイテムや履きこなし次第では大人でもおしゃれに履くことができます。
お気に入りのハーフパンツを見つけて、夏のお供として取り入れたいですね!
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