世界的に有名なブランドは、そのほとんどがヨーロッパのバッグメーカーやアクセサリーメーカーなどだが、アメリカでも世界的なブランドがいくつかある。「ディズニー」のブランドは、もちろん世界でもっとも有名なブランドの一つだろう。「ティファニー」もシルバーアクセサリーでは世界的なブランドだ。
そして「ハーレーダビッドソン」。オートバイ用のレザーブーツなどの場合、ハーレーのロゴマーク(バーアンドシールド)が付くとそう簡単に買えるものではなくなる。やはりブランド価値は大きな意味合いを持つのだろう。
そんなハーレー社はオートバイに限定しない多くのものを販売している。日本の四輪や二輪メーカーも、アメニティグッズやウエア類などを販売しているが、そのほとんどがクルマやオートバイに関係するもの。でもハーレーはちょっと違う。
上記の写真はアメリカのとあるハーレーディーラー内にあった女性服専門コーナー。まるでブティックのように飾られており、なんとハットまで用意されている。
ちょっとレアっぽい四角い木の箱、これがなんだわかるだろうか? 歴としたクーラーボックスなのだ。
乳児用から取り揃えられた子供服も充実しており、アパレルラインナップの豊富さにびっくり。写真でもわかるように「パパはハーレーに乗ってんだよ」なんてベビー服はいかがでしょうか。
極めつけは子供服の下に置いてあった、ファイヤーパターンのフルフェイスヘルメットを横からみたようなプラスチックの箱。こちらがなんと開けてびっくり、子供用のお絵かきセットなのだ。クレヨン、サインペン、絵の具、筆、バーアンドシールド型の紙が収められていて、クレヨンにはご丁寧に一本一本「ハーレーダビッドソン」の文字まで入っているという凝りよう。ちなみに値段は30ドルだった。
その他にもハーレーブランドのコーヒー豆や、女性用の下着までもが売られている。もちろんこれらの商品も、ちゃんとハーレーダビッドソンのロゴが入った正規品。
アメリカでハーレーのディーラーに行けばどこでもこれくらいは置いているようだ。いやはや、世界的に愛され続けるハーレーダビッドソンのブランド力には脱帽モノだ。