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バイクはクルマと比べて趣味性の高い乗り物。そうなると、自分が選んだ愛車はまさに自分の好みを反映したものですし、どうせなら服装もかっこよく決めたくなりますよね。よりファッショナブルなハイブランド品を知れば、選択肢がかなり広がりますよ。
歴史ある定番老舗ブランド
歴史あるバイクファッションを作ってきたのは、やはりアメリカやイギリスです。誕生から100年以上の歴史を持つ老舗もあり、いずれも高級で高品質な製品を作り続けています。筆者のオススメはバンソン、ルイスレザーの2つです。
ハンドメイド生産を守り続ける「バンソン」
アメリカを代表するバイクウェアメーカーとして知られているのがバンソン。高品質なハンドメイド製品を自社工場で生み出し続けています。ジャケットやTシャツ、グローブやズボン、そしてヘルメットアクセサリーやバッグなど幅広いラインアップを揃えていることもまた魅力です。
世界的なミュージシャンも愛用する「ルイスレザー」
そして1892年のイギリスに誕生し、紳士服の仕立て店に起源を持つブランドがルイスレザー。120年以上の歴史を持ち、イギリス最古のバイクジャケットブランドとして知られています。パンクの象徴ともいえるセックス・ピストルズのシド・ヴィシャスやザ・クラッシュのジョー・ストラマーといった世界的に有名なミュージシャンも数多く愛用しています。
国内アパレルブランドが作るバイクウェア
もちろん日本にもすばらしいバイクウェアブランドがたくさん存在しています。メイドインジャパンらしい日本人の体型に合わせたデザインと、高品質なものづくりが特長です。
カフェもオシャレなレザーの老舗「KUSHITANI」
創業から約80年を誇るのが、KUSHITANI。レーシングスーツやレーシンググローブといったモータースポーツ色の強いアイテムやツーリング向けのスポーツウェア、レザーを使ったジャケットにパンツなども販売しています。最近では、本革なのに洗濯OKなウェアもラインアップしており、手入れのしやすさにも力をいれています。経営しているカフェが結構オシャレなのでツーリング時にもデートの時にもオススメです。
デザイン性抜群な「ロアーズオリジナル」
2003年に誕生したロアーズオリジナルは、バイクとファッション、そしてアートの融合をテーマとして掲げています。それだけに、他ブランドではみないようなさらにファッショナブルな色使いとデザインが特長です。頑丈そうな各種レザーウェアや夏も使いやすいテキスタイルウェア、Tシャツに小物まで、普段使いしたくなるウェアも数多く取り揃えています。
バイクウェアもこだわってクールに
いずれも決して安い買い物ではないですが、ハイブランドだけあって一点でも身につけておくと、自分への自信につながります。愛車と一緒にクールにキメて、道行く人の視線を独り占めしちゃいましょう。