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“火の国”熊本に生まれ、”火の国”熊本で育ち、「洋服屋」を夢見た少年は、やがて全国に名を轟かせる存在へと成長した。
現在、熊本のヴィンテージ・ハーレー・シーン、バイカー・アパレル・シーンを牽引する、「ザ・キングス・パフォーマンス」の義間 豪一郎 氏だ。
また、熊本のメインストリートでもアパレル・ショップを3店舗運営し、自身の夢を具現化した彼が創り上げた世界観とは?
アパレルとモーターサイクルを軸とした世界観創り
地域性なのか、気性の荒いイメージが強い熊本。この熊本で生まれ育ち、このストリートで育ってきた義間氏 。幼いころから洋服へ興味を持ち、アパレルショップの夢を実現すべく、16歳から古着屋で働き始めたという 。
また、アメリカから仕入れたヴィンテージ・アパレルを取り扱う職業がら、アメリカンカルチャーへの造詣も深めていった義間氏は、当然のようにアメリカのバイクカルチャーにものめり込んでいった。そして、18歳の時には初のハーレーであるショベルヘッドを購入したのである。
仕事が軌道に乗り出した 6年後の24歳の時にはナックル・ヘッドを購入し 、 魅力深きヴィンテージの世界に、さらに足を踏み入れていった。
現在では、熊本のメインストリートに「KINGS」「QUEENS」「JACK4」という3店舗のアパレルショップを運営している敏腕である。
更にガレージまでも所有!
数多くのヴィンテージ・チョッパーを所持している氏は、自らのガレージでもある「ザ・キングス・パフォーマンス」もオープンさせている。
アパレルショップ3店舗のオーナーでありながら、他業界であるガレージも開業する氏は、アパレルとモーターサイクルを軸に熊本のバイカーシーンを牽引し続けている。
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参考 – KINGS 4% MC